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台湾旅行

台南のことなら許さんに任せろ!~2016年夏台湾旅行記・台湾3日目その2

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台南へは〜もう何度もゆきましたぁ〜
※古い

はいはいやって来ました台南。ホントのところ何回目なんでしょ?数えてみたら5回目っぽい。

台南は広くて昔の首都でもあり、グルメも盛んで、観光するには見どころが多いのです。赤嵌樓といった史跡は駅から近いところにありますので、まずは赤嵌樓付近から台南歩きは始めるのがお勧めですよ。

そうそうマンゴーの産地でもある玉井までは、バスでえんやーこりゃ~っと1時間揺られて行きます。今回はおあずけ~っ。

台鉄台南駅を降りると、台北より日差しが強くてトロけそうです。土曜日ということもあって、駅前には人通りが多い感じがします。

さて今日は台南の友人と街を回る予定です。11時に待ち合わせの時間ですが、案内人は若干遅れです。暑い駅前で待っていると、10分ぐらい経って、今日の案内人がやってきました。

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ニセ台南観光局長現わる

やってきたのは台南在住の許さんです。

間違っても「ゆるさん!」ではなくて、hsuさんです。

FaceBookで主に活躍。自ら「ニセ台南観光局長」を名乗って、台南にやって来る日本人をボランティアで台南を案内し、草の根日台友好を行なっています。

最近は本業が忙しいこともあって、観光案内は知人まででセーブしておるようです。それでも「日本は第2の故郷」と述べて、たまに日本にも来ています。

Hsuさんとの久しぶりの再会に握手し、彼の友人のタクシーを待ちます。それまでは駅前のセブイブンに押し込められる。暑い台南なので、どこか避暑しないときつい。

あれ、客じゃなくていいのか(・・;)

まぁ店側も慣れているのでしょう、たぶん。

待っていてもタクシーはすぐには来ません。「台湾」ですし、夜台北に戻るまでは余裕があるので、呑気にタクシーが来るのを待ってます。20分ほど待たされて、タクシーがやってきました。タクシーは使い込まれた様子で、懐かしい黒いゴミ袋を日除けにしています。先行きに暗雲が立ち込めてきたような気がした瞬間。

乗り込むとHsuさん曰く、もう1人友人がくるようです。待ち合わせの公園側のバス停までタクシーを進めます。

ここでおち合ったのは、台北で開業準備をしている「のぶもん」さんでした。


軽い挨拶をして、これから昼をどうするのか、市内をタクシーで散策です。何件か回ってみたものの、土曜日のお昼はお休みのようで。

ここ豆花で有名だったような。熱いからここでも~とか思いつつ、無慈悲にタクシーの車窓から小さくなっていきます。

辿り着いたのは安平港でした。

台南で鍋・丸珍水産

館内に入ると、いくつかお店があるようなのですが、店がひらいているのは海鮮のお店1つくらいしかないようです。

バルコニーの通路からは湾内が見えて、暑さの中を少しだけ涼しく感じさせてくれます。反対岸には、退役艦隊があるようで、歩いていくとグルと回って距離は5、6キロほと。この暑い中で歩くのはシンドイので、タクシー呼ぼうと言っていると、

「日本人は兵役がないから軟弱なんだ。俺のように軍隊経験者は鍛え方が違う」

とhsuさんは豪語します、します。
が、のぶもんさんと、光り輝くhsuさんの立派な腹部を見て、笑いを抑えるのに苦しみました。

結局空いているのは先ほどの海鮮屋さんしかないようなので、ここに入ります。お店の名前は「丸珍水産」なんか面白い名前。

店に入ると、いけすに伊勢海老がどーん。

彼らはそのうち食されるのですね、とすこし哀愁漂う。

その先には、お魚さんたちが並べられていました。

席に着くと、早速注文。いつもはMyバイクで移動するHsuさんも、今日はバイクには乗らないからと、

昼からビール飲んでいます。

涼しい冷房のかかる店内で、海鮮鍋をいただきます。まいうーまいうー!

丸珍水産
住所 台南市城平路一號
営業時間 11:00~22:00(無休)
電話 0985586157

昼が終わると退役艦隊を見に行くのですが、暑いのでやっぱりタクシーとなりました( ´艸`)

タクシーを呼んだのはいいのですが、一向にも来ない。全く来ません。

たまに別のタクシーが通り過ぎたりしますが、遠くを通り過ぎるので、涙目で見送る。

途中hsuさんから催促の連絡を入れてみたものの、「今向かっている」というそば屋の出前状態。この先の暗雲を案じているような気がしない。

結局30分以上待たされて、タクシーはやってきたのです。(体感的にはもっと待ったような気がする)

外にいたので、クーラーの効いた車内は、ひとときの安らぎができました。

定情碼頭德陽艦園區

退役艦船は、2005年まで任務に就いていた、本物の艦船。元々は米軍艦船で、第二次大戦末期の1945年05月に完成。

1977年10月に米軍から台湾に払い下げられ、晩年は台湾の防衛に就いていました。退役後は観光用として整備され、2011年04月からミュージアムとして開放されています。

入場料は50NTですが、台南市民は身分証掲示で無料で入れます。

それより日差しがキツイ。。。

階段を上がると甲板に着き、普段はあまり見れない、大砲が目の前に現れます。

そして甲板の通路を辿っていくと、艦長室に入れます。

見渡しが良いので、周りの景色がよく見えます。ただし冷房は当然ないので、艦長室暑い(-.-;)

艦船をぐるっと回るだけでも、汗が吹き出てくる暑さです。もうダメ_(:3 」∠)_

甲板後部には、喫茶店が設けられていました。ここで冷たい飲み物を求める。Give me ICE Coffee!

喫茶店を出て、艦船から降りました。このミュージアムの周りの施設は整備中のようで、この隣にも展示場の建設がされていました。

定情碼頭德陽艦園區
住所 台南市臺南市安平區安億路121號
解放時間 09:00-19:00(無休)
電話 062932925

さてここから帰るのには、タクシーを使うのですが、
全く来ない!

来るのは初めに乗ったタクシーを呼んだそうですがらなかなかこない。先とは違って、車の通りも少ない。

来ない来ない
時間だけが虚しく過ぎてゆきまする。

次は日本統治時代の建物がある所へ行こうとしましたが、タクシーがやってきたのは1時間以上後のこと。夜には台北に戻るので、時間が無くなってしまいました。残念。

最近の台南、特に日本統治時代の建物をリニューアルして観光資源にしようとしていて、日本時代の史跡巡りが好きな方にはたまらないと思います。今度来たときよろしゅうございます。

あー、さすがに高所の中での待ちが続くと堪える。

台南ねぶた祭りの夏

タクシーに乗ってから、そのまま駅前まで進みます。タクシーを降りてから、お土産を買おうと、線路沿いにあるお店に入りました。

台南といえばマンゴー。玉井まで行きたいよぉ。だがマンゴーそのままでは日本に持ち込めませんので、ドライマンゴーでガマン我慢。これを細かくしてプレーンヨーグルトに入れると美味しいんですわ。

お土産買ったあと、近くの施設で日本のイベントがやっていたので見に行きます。中に入ると、青森ねぶたの踊りをしていました。日台交流のため、わざわざ日本から来ているようで、着物を来てねぶたの音が舞い、ここだけは日本のような風景。

台南でねぶたを見た後は、駅に戻ります。高鉄台南駅がある沙崙行が発車するまでは、少し時間があったので、コンコース内の歴代台南駅の風景写真を眺めてました。

駅前のあのロータリーには、塔があったなんてビックリ。駅舎は思ったより日本統治時代の姿を残していることが見れます。

写真を眺めていると、hsuさんが行方不明になっていました。10分ほどして彼は戻ってきて、お土産とお菓子を渡されました。わざわざ買いにいっていたのねん

。゚hsuさん(゚´Д`゚)゚。ありがとう!

列車が出る時間が近づいたので、hsuさんとのぶもんさんとわかれて、沙崙行が出発するホームへ向かいました。

さて台南から、行きに来た道を辿って台北に戻ります。

沙崙駅について窓口に向かって高鉄パスを提示し、台北までの指定席を抑えます。運よく次の台北行きが空いていましたので、この列車を抑えます。

新幹線に乗り込み、車内ワゴンが回って着きて、夕飯時にはまだ早いのですがお弁当を求めました高鐵弁当は種類があるのですが、今の時間は1種類だけしか在庫がありませんでした。

購入したのは「台湾風ポークカツ弁当」。台鐵弁当の高鐵版なのかな、と過ぎていく車窓を見ながら食べます。台北には19時ごろに到着しました。

改札を出ると、朝出たときとは打って変わって構内は大混雑。いまからどこへ行くとのでしょう??

そう思いながら台北の駅前に出ました。

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