さて前回は台北2階建てバスのご案内でしたが、今回は実際に台北2階建てバスに乗ってきました。
お昼前に台北に到着したので行程は、その日の午後と翌日の午前、2日間に分けての台北2階建てバス乗車です。
それではそれでは、まず始めに乗車前後のことから始めます。
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台北2階建てバスの乗車と設備
台湾に着いた初日は、日本ではまもなくゴールデンウィークが始まろうとしていた日でした。
気温は29℃で湿気があるかなといった具合ですが、日に当たると少しばかり汗ばみそうな陽気です。
さて台北2階建てバスの出発地は台北駅から。場所はM4出口から出てすぐの場所です。
が、現在バスの停留所が工事のため、忠孝西路から公園路に移動していました。
といっても元のバス停から10mくらい離れただけで、すぐに分かると思います。
と言いつつ、同じバス停にあった路線バスも移動していた案内があったので、そっちに移動したと勘違いしてたのですネェ、ハイ。
一生懸命になって西側を探していたのは、ここだけのナイショですヨー、絶対ですからね。
工事の期間は06月30日までで、それ以降は元のM4出口わきのバス停となります。
さて停留所には既に何人かの先客がいて、次にくる台北2階建てバスを待ち焦がれていました。
並びたいのですが、ちょうど太陽の直射日光があたって暑いので皆、壁側で待機です。
バス停付近でスタッフの方一人が、案内をしていました。他のお客さんから時間やらチケットのことで聞かれている様子でした。中国語のほか英語ならOKのようです。
台北2階建てバスのチケットは既にバウチャーを購入しており、これがバスの乗車票となります。
購入したのは24時間パス。
その名の通り、乗車してから24時間、台北2階建てバスに乗り放題となるチケットです。
私はkkdayさん経由で台北2階建てバスチケットを購入していました。申し込んでからバウチャーが届くまでが、早い早い。
しばらく待っていると、目的の台北2階建てバスがやってきました。
初日は、故宮博物院方面に行く台北2階建てバス・ブルーラインに乗車します。
ブルーラインだったのは、たまたま次の2階建てバスがブルーラインだったからという理由で、あまりオチが無くてすみません。
やってきた台北2階建てバスは、ブルーラインとはいえ真っ赤に塗装されてたバスで、屋根がポッコリ開いています。
そう、台北2階建てバスは、2階部分がオープントップの仕様となっているのです!
それではバスに乗りましょう。
台北2階建てバスの乗り方
乗車には、先程のバウチャーにあるQRコードを読み込ませ、「ピッ」と鳴ればチェックイン完了。
入り口の機械でQRコードが読み取れれば良いので、わざわざ印刷しなくても、スマートフォンに保存しているバウチャーのQRコードを拡大するか、その部分の画面キャプチャでも乗ることができます。
後にも乗る人がいるので、QRコードが通った後は、そさくさ2階に上がりましょう。2階に上がる手前の壁に、台北2階建てバスの案内パンフレットが置いてあります。(上の写真の左下、青いところ)
日本語版も置いてありますので、1部持って行きましょう。
このパンフレットには、台北2階建てバスのブルーラインとレッドラインが止まる場所の見どころや、各停留所の出発時刻が記載されています。
台北2階建てバスの座席と車内
客室は原則2階席で、2階建てバスの前方は冷房の効いた室内で、中から後部はオープントップの席となります。
台北2階建てバスの席は、オレンジをベースとしたカラフルな座席で、前後ピッチも適度にあって快適~♪。
基本的に台北2階建てバスの座席は自由席。つまり早い者勝ち。
なのでバスの発車後しばらくすると、そのバス停に次のバスのお客さんがならんでいることもあります。
どーしても先頭席がぶりつきをしたい場合、特に土休日は早めに待つようにしましょう。
左側の最前列は最初は座れませんが、冷房のある座席が埋まってくると解放されます。
オープントップ部は可動式で、雨が降ってきたときは後で収納している幌を前方に移動して、雨を避けることができるようになっています。
開け閉めはスタッフの方がしてくれます。(人力です)
オープントップからの乗り出しや自撮り棒などの使用は禁止。
というより、場所によってはすれっすれで信号機や橋げたの下を通るので、そんなことするのは危なくてキケンです。
そんなことはしないで、大人しく座席に座ってましょう。
台北2階建てバスのオープン席での模様
晴れた暑い日のとき、台北2階建てバスの屋根がオープン席では、バスの両端からミストが噴射する場合があります。
オープントップで暑さに晒されている中、ミストシャワーが流れてきて気持ちいいです。
少しばかり濡れるので、嫌な方は予め室内の方か後方席に移動してえおきましょう。
台北2階建てバスの音声ガイド
座席の前には、なにやら液晶表示がありますね。左が選択ボタンで右側がボリュームボタンらしきものが付いています。
これ、5カ国に対応した個別の音声ガイドなんですよ。
通常は始発を出た後と終着前に流れるアナウンス以外は、基本中国語と英語で車内のスピーカーから流れてきます。
かなり大きい音楽とガイドが流れてくるので、言葉わからないとちょっとやかましいく感じると思います。
VOLVO印のスピーカーが至る所に(笑)
英語や中国語が分かる場合は、そのままでもいいかもしれません。
で、言語を選んで液晶の右下にあるイヤホンジャックに刺すと中国語や英語のほかに、日本語・韓国語・タイ語など、ディスプレイで選択された言語のガイドがイヤホンから流れてくるんですよ。
しかもイヤホン持ってなくても乗っているガイドさんに言えば、台北2階建てバス特製の袋に入った白いイヤホンが貰えますので、すごくありがたいです。私が乗ったときは始めから配ってました。
音声ガイドはたまーに微妙な言い回しの日本語が出てくるときがあったのですが、そこはご愛嬌。
帰国後の旅のネタにでもどーぞ笑(ネットやスラング系の言葉をストレートに聞くと焦る・笑える)
台北2階建てバス・ブルーラインに乗車
さてここからは台北2階建てバスのブルーラインの体験です。
台北2階建てバス・ブルーラインは故宮博物院を往復するバス。台北駅を出発するとMRT西門駅を通り過ぎ、そこから中山路を北に走り、故宮博物院へ向かいます。
金曜の午後ということもあり、比較的席は空いており、折からの暑さで全員前方のクーラーの効いた席に着席。
後ろはいません(皆現金w)
ほぼ前方席が埋まったところで、バスは台北駅を発車。
西門のバス停で何人か乗ってきてオープン席へ。ブルーラインで途中で乗る人はあまり少なく、折り返し前辺りから乗り降りする人が出てきます。
ほとんどの人がブルーライン1周か士林~故宮博物院を目指している様でした。
なので、台北2階建てバスのブルーラインに乗るときは、故宮博物院へ行くつもりで乗りましょう。
終バスもレッドラインよりも早い夕方までなので、予め計画を立てておくとより良く・効率よく観光することができます。
台北中心部からだんだん離れていくと、雑居ビルが並ぶ都市部から、間隔がゆっくりした風景となります。
往復共に圓山飯店を通るため、時間があれば
ここのホテルを覗くこともできます。
そして圓山飯店から少し離れたところにある忠烈祠まで歩いていけば、有名な兵隊さんの交換儀式を見ることもできちゃいます。
どちらかというと、故宮博物院の後がいいと思います。(ツアーでも故宮博物院→忠烈祠というパターンが多いです)
ブルーラインの折り返しとなる故宮博物院は、台湾旅行に来たなら、一度は行っておきたいところ。角煮と白菜は必ず見ておきましょう。
昔は写真NGだったのですが、今は解禁されてOKになった模様。またあとになって禁止とかNGになる前に、早めに行っておきたいです。
故宮博物院では貯蔵点数が多いので、代表的なものを除いて、定期的に入れ替えが行われています。
それでも展示点数は膨大な数に上がるので、展示物を全部見るのは1日では足りません。
予め1時間プラスαと時間を決めておき、角煮と白菜と微細な彫刻を見て、残った時間でいくつか見てみるというパターンがおススメです。
バスの時間が40分間隔なので、1本飛ばした次のバスだと、移動時間含めて1時間ぐらい観覧できます。
故宮博物院の入り口から建物まで階段を歩いて5分ちょっとですが、写真撮ったりすると思うので、行きは10分はかかるかも。
長めならもう1本空けておきましょう。ただブルーラインの故宮博物院発最終は17:28ですので、少なくても17:20には故宮博物院の建物から出ておきたいところです。
ブルーラインに乗るまで待ち時間がある場合は、バス停のあるロータリー内に喫茶店があります。ここでは故宮博物院特製のタピオカミルクティーがあるんですよ。
ちょっと観光地価格ですが、甘くて美味しい。ただ美食家ではないので違いは不明。。。
故宮博物院からの帰りは、そのまま台北駅まで直行します。
終点の台北駅での降車場所は、M3出口の前です。
階段そばなので、雨でも暑い日でもすぐエキナカへ行くことができます。
昔は故宮博物院周辺はツアーバス以外は路線バスかタクシーでしか行くしかないため、特に個人旅行では少し大変でした。
台北2階建てバスのおかげで故宮博物院へ行きやすくなりましたので、故宮博物院へ行くときは、台北2階建てバスのブルーラインに乗ることをお勧めします。
台北2階建てバス・レッドラインに乗車
明けて翌日、今度は台北2階建てバス・レッドラインに乗ってきました。
土曜日だったこともあり、台北2階建てバスの車内は混雑気味。でも、グループごとに座れて、まだ座席には余裕がある感じ。
今日は曇っているせいか、昨日より涼しい感じ。
出発した一時だけ雨がパラついたので、2階建てバスの屋根を半分閉じましたが、しばらくするとなくなりましたので、台北2階建てバスの屋根を再びオープンにしました。
屋根の開閉は、スタッフの方による人力です。
ちゃんとストッパーで閉めていないと、バタバタうるさいです。
レッドラインの乗車中のお客さんの入れ替わりもあり、中正紀念堂・永康街・101で乗降があります。
お昼前なのか、永康街が混んできている様子が見えます。
市政府辺りを過ぎると、出発時は賑やかな車内も終点の台北に近づくにつれて閑散としてきました。
午前中の便で観光地どころで多くの人が降りているので、これから見学したり遊びに行く人が多かった模様です。
台北2階建てバスのレッドラインは、郊外まで行くブルーラインと異なり、台北の繁華街を周回します。
そのため、いつもは歩き回っている、西門町から永康街・市政府などの繁華街を、2階建てバスから眺められます。
見慣れた街並みだったものが、2階建てバスから視野の高い位置から見下ろすため、これまでとは違った視点で風景を楽しめるんですよねぇ。
これはちょっと言葉では表しにくい。
また信号機や建造物か間近に通過するので、一瞬ひやっとしながらもスリルある光景を体験できちゃうんですよ、うん。
台北2階建てバス・レッドラインの終点は、ブルーラインと同じく、M3出口そばです。
台北2階建てバスのレッドラインでは1周をしてきたですが、レッドラインの終バスは20:00と遅くまで運行していますので、中正紀念堂で見学、永康街でグルメを堪能、101に登るなど、途中下車をして楽しむこともできますね。ありがたい。
中正紀念堂から足を延ばせば、総督府に行くこともできます。特別観覧日以外は平日09:00から12:00まで観覧が可能です。
今なかんじで、台北の繁華街を回るに便利な、台北2階建てバスのレッドラインでした。
台北2階建てバスに乗ってみてまとめ
最初は単なる移動手段だけだと思っていました。けれども2階建てバスからの眺めが素晴らしく、改めて台北の魅力というものを感じることができました。
なんでかなーと振り返ってみると、台北って思ったより高い位置から見下ろす機会が少ないと思いました。(101や象山を登ったときくらいですかね?)
街中に大砲があったり
変なオブジェ見つけたり
目線が異なると、いつもとは違った台北を感じられるのが、今回の発見所でした。
台湾旅行の足としてだけではなく、台北市内の周遊としても使えます。
初台湾という人だけではなく、何度も台湾に来たことがある人にも再発見ができる、台北2階建てバスは1度は乗ってみて欲しいです。