飛行機の時間はCI106 16:25発なので、台北出発を逆算すると遅くても14:00頃のバスがリミットになる。宿で荷物を仕分け、少し休んでから日本への帰りに進んだ。駅前のバスターミナルには桃園空港へのバス乗客がけっこう列を作っている。次のバスに回されると不安になったが、ぎりぎり最後に入り込むことができました。
ただ一番後ろの席。後ろは結構跳ねるからあまり好まないんですがね。といいながらも疲れていたのか、バスの中では寝ていました。14時半頃には第二ターミナルに到着するとができました。
バスを降りてチャイナエアのカウンターに進むと長蛇の列が存在していた。これどれだけ時間掛かるんだって、、、
と思っていたのですが、Webチェックインを行っていたため別の列になり、10分ぐらい待って受託荷物を預けが完了することができた。
少し空港内に留まっていたいた後、イミグレーションを通過する。免税店を見ながら登場ゲートへ進むと時間はCI106搭乗開始時刻である15:45を少し過ぎていた。けれども実際時間通りに搭乗が始まることはなく、暫く待つこととなりました。
30分近く遅れて、搭乗開始となった。並んで機内に乗り込んで席に進む。座席は先頭から半分ぐらいまではほとんど誰も居ない。なんだこりゃ??しかし後半エリアは9割方埋まっている。なんで?
後で調べてみたら、重心を後ろに持ってくると燃費が良いらしいとあったのが本当なのかな?
暫くすると慌ただしく扉がしまり、空港から離れて滑走路へ進みだした。この時点では、20分ちょっとの遅れ。台湾も見納めかと離陸を静かに待っていた。
ところそのまま暫く動かない。始めのうちは滑走路の進入許可に時間かかっ ているのかと思っていた程度。しかし暫くして機内アナウンスが流れた。
「計測機器不具合にて離陸を見合わせている」
機内にどよめきが発生する。
少し前に相次いで飛行機事故が発生したことを思い出す。復興の事故ありましたしね。
さらに時間が過ぎると、一旦空港へ戻るとのアナウンスが流れた。何か安全に問題があるのかと冷や汗が出てくる。既にこの時点で出発時刻より40分以上経過していた。そんな中、CAは機転を利かせてお菓子とジュースを配っていた。
暫く留まるだろうから、どう考えても成田到着は大幅遅れ。遅延については18時過ぎまでに離陸できれば、22時位に成田に着くのは前回体験済み。また中華航空自体はレガシーキャリアなので、LCCと違って何かしらフォローがあるはず、と。
ただこの先、飛行機チェンジなのか?それとも台湾でもう1泊なのか?そこだけは早く決まらないかなと思っていた。休みは1日多く取っているので、帰国が遅れることは心配はないんですが。
まだ離陸していないから、当然携帯の電波が入る。念のため帰りの電車を検索しておくと、22:40頃の京成特急に乗れれば帰れることがわかった。これ以降に到着した場合、東京駅までのバス便が少し残っているが、都内で1泊は必要となってくる。その場合はカードの旅行遅延保証が効くと思うが、当日深夜にネカフェやカプセル以外で受け付けてくれるとこあるのか???
そんな妄想を他所に、最終的には18:00過ぎたころに出発するアナウンスが流れて、再度滑走路に向かった。なんだかんだで2時間近い遅れ。機内アナウンスでは「計器再点検で出発」と微妙な言葉になり、やや半信半疑である。(弄っていたら正常になったので出発、という感じなのか?!)離陸直後は少し揺れていたが暫くすると安定し、CAは慌しく機内サービスを始めていた。
この時間だと「成田門限」には間に合いそうだ。アナウンスされた予想到着は22時ごろらしい。問題は空港の中からどれくらいで出れるか?この時間になると門限に近いこともあり、成田に到着する国際線はほとんどなくなる。そのためイミグレーションは空いていると予想される。問題は受託手荷物を受け取るまでの時間。受け取りまでスムーズに行ければ、当日中に自宅まで帰れるだろうと想定した。
成田へは22時過ぎに着陸した。暫く滑走路を走り、最終的には22:15頃にタラップと接続した。この時点は電車で帰るのは無理と思っていた。飛行機から降りて、皆急げ急げの駆け足し。そして難関と思っていたイミグレーション通過は元より、荷物受け取りまでかなりスムーズに行うことができ、22:30過ぎには税関を抜けることができた。昼間だとありえない早さだ。急いで京成ホームに向かい、なんとか最終特急上野行きに乗ることができた。日中の上野行特急は京成本線経由であるが、早朝深夜はスカイアクセス線を経由するので速い速い。(日中のスカイアクセス経由は羽田空港行のため、青砥での乗換えが必要)
落ち着くとひんやりして涼しいことに気く。
帰りは時間との戦いで慌ただしなりましたが、日本に帰ってきたのかと実感。。。そして家路に着いた。
今回も色々な方々にお世話になりました。ありがとうございます。謝々大家。