台湾への機内にて
離陸して安定飛行に入ると、リクライニングを深くして自分が寝る体制に入りました。が眠れず、頭がモウロウ。窓からの心地よい光の天使くんが目を覚まさせ、弱った体の悪魔くんが眠気をさそって戦ってくれます。気を紛らわすために離陸後の写真を撮って誤魔化すのです。
明るい時間帯での席位置が、珍しく右側だったんですよね。いつもは夜間帯で外は闇の中での利用が多いので、寝てるか左側。見下ろすと1分の1スケールの日本地図を楽めるとは。開けてそうな場所には、何万人もの人がいるとなると考えると、面白い気分になってしまう。 そうやって外の風景の写真を撮っていたのですが、ミラーレスがなにやら調子悪い。撮れた写真を再生すると、空が入った写真の色がおかしい。カメラ本体もほんのーり暖かい。台湾行く前に互換バッテリーを購入したのですが、相性が悪いのか?
離陸から40分ほど過ぎると機内食が配り始めました。チキンとポークの選択できてチキンを選ぶと、チキンカレーでした。嫌いではないが、やってしまった感。(ほんのーりカレーのにおいが充満)そしてチャイナエアラインですので、飲み物は食前酒も兼ねて「台湾ビール」!朝からビールというのもどうかと思われようとも、いつもいち早く台湾を感じるのと、その後に寝るための準備です。(お酒は強くないので、逆に早くしねるw)
機内食が終わると、ヘッドフォンを掛けて寝ます。モニターのリストを見ると、6月に乗った時にもあった蔡依林「呸(Jolin Play)」がまだプレイリストに入っていたので選択。そしてヘッドフォンから流しながら寝ています。かなり重低音ありますがなにかwという感じで、気が付けば眠りに就いているのです。
台湾到着
起きて気付けば、もうすぐ着陸態勢に入るという機内アナウンスの頃でした。天気はいいけれど、やや雲が多い模様。そのまま飛行機は高度を下げていって、台湾桃園国際空港に着陸しました。タラップが近ずき、飛行機と繋ってから5分程度の時間が経過した後に、降りることができました。時間を見ると12:40頃を指しており、定刻より30分近くおくれていたようでした。
あぁ台湾に到着しました。
順々に出ていき、通路に出ていきます。一応この便の到着は第2ターミナルとなっているのですが、到着後よくチャイナエアラインはイミグレーションまで歩かされます。いつもとすこし風景が違うなと思っていると、桃園空港内のスカイトレイン乗り場に足を進められました。
スカイトレインが到着すると再び進んでいきます。見慣れた免税店がある角を曲がって進むと、やっとイミグレーションまで到着します。おやおや 第1ターミナル発着しているのに、イミグレーション通過は第2ターミナルというのがチャイナエアラインでは多い由。これなんとかならないのかな?素直に第1ターミナルから出させてほしいと苦言を呈する。だけれども、台北行きのバスは第2ターミナル始発なので、空港を出た後の利便性を考えると悩ましいところ。
イミグレ前に台湾4Gプリペイドカード購入してみる
イミグレーションはこちら桃園でも混雑していて、その列に入って入国手続きを・・・しないでスルー死、もといスルーして入って来た側とは反対側に進みます。なぜこちらに進んだのかと言いますと、4GプリペイドSIMカードを購入するためです。いつもは中華電信のプリペイドSIMカードにリチャージをして、1台のスマートフォンで済ましていました。今回はSIMロック解除を行ったiPhoneを持ってきましたので、それで試したかったのです。
なお、「亞太電信」 の手前には、「中華電信」のカウンターがいつの間にかイミグレーションの通過前にもできていました。空港外のカウンターは到着便が集中すると混んで待たされるときああるので、時間があればここで購入するのもありなのかもしれません。またツアー利用のときは、集合したらすぐに出発します。その間にSIMを求めて場所を離れると白い眼が付きまとってしまいますので、こちらで購入するのがおすすめです。(第一ターミナルも同じくイミグレ前にあるそうです)
「亞太電信」 のカウンターはほどなく埋まっていましたが、暫くして自分の番が回ってきました。通話ができるプランは既存の中華電信で使用するため、4日間用のデータプランを選択しました。お値段は230元。3日間だったプライスに斜線が入って4日間プランとなっていたので、お買い得になったようです。
手続き自体は10分ちょっとと割と早く終わったような気がします。そのときに通信テストを兼ねて設定も手伝ってもらえます。ここで亞太電信のSIMを刺した時に再認証が求められ、少しばかり手間取ってしまいました。再認証するときにApple IDが必要となるのですが、ここでAppleIDを忘れていたら悲惨です。持っていたiPhone6s Plusがドコモ版のSIMロック解除だったせいかもしれませんが。幸いなことに、ネット環境は空港内の無料WiFiが使えますので、こちらに接続してアクティベーションを行うことができます。アクティベーションが通れば、その後は特に設定もなく、すぐに電波をつかんでくれました。スピードテストは行っていませんが、感覚としては日本よりも速いように感じられました。日本ではいつも満員電車の中で使っていたので、印象は増幅されている可能性はあります。
プリペイドSIMカードを購入したら、イミグレーションに並びます。長い列は解消し、開いている各窓口に4~5人が並んでいる程度と、先ほどより随分空いてくれた感じです。それはすなわち同乗便のほとんどの人が先に行ってしまったとも考えられます。やばす。イミグレーションでの手続きが終わって急いで受託手荷物受取場所へ進むと、既に多くの荷物が出てきていました。程なく自分の荷物を見つけて外に出ます。
きたぞ台湾