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台湾旅行

台湾新幹線をお得に乗ろう!台湾高鉄の割引切符とフリー切符などまとめ

更新日:

台湾で台北から南部へ移動するなら、台湾新幹線とも呼ばれている「台湾高速鐡道」。

現地では略して高鐡(ガオティエ)と呼ばれています。

というのも台湾鉄路は国鉄で、台湾新幹線は民間会社のためJRというとわかりやすいかもしれません。

さて移動するなら、なるべくお得になりたいというのは誰でも思うことです。

今回は、台湾新幹線のお得なきっぷのまとめです。

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台湾新幹線の割引切符・フリーきっぷ

台湾高速鉄道公式では、以下の割引切符が販売されています。

①台湾高速鉄道直販
・回数券
・定期券
・アーリーバードきっぷ(早鳥割)
・ホテルパック
②旅行会社経由商品
・台湾新幹線・高鉄3日パス / フレキシブル2日パス
・台湾高鉄ONEWAY Ticket(台北発)
・台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス

当サイトでは旅行者という立場で考えると、「②旅行会社経由で販売」されている台湾高速鉄道のパスが、フレキシビリティを考えてお得だと考えます。

特に台湾到着の初日の場合ですと、飛行機の遅れが一番気になるところです。

ここでギリギリの時間で組んでしまうと、飛行機のディレイに対応できません。

また旅行なので、予定していた時間を前後に移動したいことはよくあることですし、行くことをキャンセルした場合は、払い戻しもできるのです。

①台湾高速鉄道直販の場合

台湾高速鉄道で直接買うことができます。ただほとんどが旅行者には使いづらいものばかりかもしれません。

アーリーバードきっぷも当初は割引率が高い切符でしたが、現在では一部列車のみ35%引きとなっています。おおざっぱに言うと、「ぷらっとこだま」と同じ各駅停車タイプが大半で、まれに準速達列車が入るときがありますが、予約開始日でほとんどが売り切れてしまい、ほとんど各駅タイプしかありません。

台北から左営(高雄)まで、1時間以上時間がかかる上に、28日から予約が必要で、予約の変更等はできません。

さらに直前になると20%以下の割引となるため、旅行用途での使い勝手としては疑問視します。
なので、おすすめは「②旅行会社経由商品」です。

②旅行会社経由商品

旅行会社経由で発売されているチケットです。正確に言うと旅行会社でバウチャーを購入して、高鉄各駅の窓口にてパスに変更してもらうというもになるため、高鐵の窓口では販売しておりません。

というのも、外国人を対象とした割引切符となっているので身分確認が必要ですが、その分値段が安くなってます。

高鉄3日パスであれば、台北から台南以南の往復で元が取れ、さらに途中駅で下車したりするとお得が増えます。

またONEWAY Ticketはどの列車でも20%引きなので、台北市内と台中、左営しか止まらない速達列車にも乗ることができます。

そのため有効期限内であれば、いつでも引換えが可能な上、空いている列車に指定席券を無料で発見することができます。

その代わり、改札の出入りと指定席交付都度にパスポートが必要となるのが手間ですが、海外のため携帯しているはずなので問題はないかと思います。

台湾新幹線・高鉄3日パス / フレキシブル2日パス

台湾新幹線・高鉄3日パス / フレキシブル2日パス

台湾新幹線を3日間もしくは5日のうち任意の2日間を選んで乗ることができる、外国人専用のフリーパスです。
コストパフォーマンスが良いのは「高鉄3日パス」。台北市内から台南・高雄まで行けばそれだけで割引となり、途中で降りたり、また3日間毎日乗っていることもできるため、行動派にはありがたいパスです。また2019年04月より料金が値上げされたので、更にお得感が増しています。

フレキシブル2日パスは、高鉄3日パスより値段が高くて2日しか使えないので、上手くあちこち寄らないと割高感があります。

台湾新幹線・高鉄3日パス / フレキシブル2日パスの値段

台湾新幹線・高鉄3日パス 2200NT(8000円前後)
フレキシブル2日パス 2400NT(9000円弱)
※台湾NTの値段は変わりませんが、為替により日本円での決済額が変わります。

台湾高鉄ONEWAY Ticket

台湾高鉄ONEWAY Ticket(台北発)
いつでも20%割引となるバウチャーチケットです。
自由席と座席指定を受けて指定席車両に乗車ことができます。
予め出発駅と行先の駅を指定しますが、出発駅毎に購入でき、更に行先の指定も同じく各駅ありますので、実質的には台湾新幹線の全区間購入できると思います。

台湾高鉄ONEWAY Ticketの値段

各区間の20%オフ。台北市内から台中などの短距離区間を乗車するときに役に立ちそうです。
詳しくは、下記乗車駅リンクからを参照し、プランにある目的の区間に料金が掲載されています。

台湾新幹線各駅発の購入先
乗車する駅を下記より選び、プラン選択で乗車する区間を選択します。
南港出発
台北出発
板橋出発
桃園出発
新竹出発
苗栗出発
台中出発
彰化出発
雲林出発
嘉義出発
台南出発
左營(高雄)出発

台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス

台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス


在来線の台湾鉄道5日間とその中の任意の2日を台湾新幹線が乗れる、まさに台湾乗り鉄用フリーパスというパスです。
最近まで発売していることはうたっていたものの、どこで購入できるかが記載されていない不明な謎のパスでしたが、最近ではkkdayなどの旅行会社で購入できるようになりました。
ジョイントパスの種類には「【標準】台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス」と「【特級】台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス」の二つがあります。

大きな違いは、特急に乗れる乗れないと指定可能と自由席という違い。

もう少し詳しく言うと
標準 2800NT
自強号(タロコ・ピューマ含む)、郵輪式(クルーズ)列車、台湾鉄道指定列車には乗車不可
莒光号および復興号列車に空席のみ乗車可(指定不可)

特級 3600NT
郵輪式(クルーズ)列車、台湾鉄道指定列車には乗車不可
太魯閣(タロコ)号および普悠瑪(プユマ)列車に座席指定及び乗車可

ちょっと特級は高い感じがします。というか、在来線である台鉄の料金が安いですから。
標準はあまり使えないような気がしますが、一番初めの「フレキシブル2日パス」にプラス400NTと考えると、在来線にちょっと乗ることがある場合は、こちらもありかもしれませんが、最近「莒光号」の本数が減少していますし、そもそも特急より遅いです。

台湾新幹線にお得になるまとめ

がお得となっておすすめです。

特に南部に行くときは、単純往復以外に途中で降りたり余計に往復できたりする高鉄3日パスおすすめです。

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