Computex 台北編
まずは会場に行く
MRT雙連駅からは、淡水線で一気に台北101まで行くことができます。2年前までは市政府から20分以上歩くか、無料バスで行っていたのが、1本で行けて便利になっています。
ところが1つオチがあります。
台北101駅の2つ前の駅、「大安駅」止まりの列車がよくあるのです。
乗った電車も当たりの大安止まりでした。台北101駅にあとちょっとで着くのに、このもどかしさ。乗るときには注意して下さいといいつつ、自分でもわりと乗ってしまいます(笑)
受付と入場カード
台北101駅を降りると、そこにはtaipei 101が聳え立ちます。101のショッピングセンターでは、免税も受けられます。今回はこちらではなく、隣の貿易センタービルです。
歩いても直ぐです。ビルに入ると受付は去年と同じく、正面玄関を上がった2階で行われています。去年と少し違うのは、Resistoerは階段付近で行っていたのが、今年は当日受付と同じ部屋で行っていました。ただ入って受付の場所を聞くと、スタッフは日本人のようでした。
昔からメディアを中心に日本からの参加者は多く、申込みから日本語で行えるので、段々日本人向けの対応が増えているのねと感じました。Resistoer受付は並んでおらず、すぐに終わりました。このときほぼ12:00頃。しかも事前に用意ほしいと案内のあった名刺については回収もなく、逆に聞くと要らないよと。
またこの時に登録時の誤り訂正をお願いしたら、何故かカードを2枚貰いました。回収しなくていいの?思いつつ、受付嬢はsee youモード。このまま会場へ向かいます。
このカードのことはあまり日本では語られていませをやが、レポで触れられていませんが、Computex会場の入場の他、期間中のMRT乗り放題が付いているのです。
開催期間は6日間あるので、かなり太っ腹です。普通にフリーパスを買うと、1日200元とかかかります。改札を通った時の期限は、終了日翌日 AM02:00までと表示されていました。 ここまで大盤振舞いだと、MRTが運営している猫空ロープウェイも使えそうな気がします。
台北1010会場
会場に入ると去年と同様、101会場はあまり混んではなく、スイスイ見て回れます。内容もこちらはLAN機器とかサーバラックとか電源といったサーバ関連機器やバック・USB充電器やスタンドなどのサプライメーカーが多く見られます。
今年はヘッドフォンなどのモバイルサプライ品などが目立ちました。 会場去ってから知ったのですが、モバイル系は同じ101に構えていたようです。HTCも構えていたようですが、見つけることはできませんでした。うーん見れなくて残念。
どちらかというと、バイヤー向けの内容って感じです。日本でよく聞くメーカーはGIGABAYぐらい?!でしょうか。
商談スペースもあるので、B to B向けといった感じです。なので、こちらの会場は一通り見たら、すぐにもう一つの南港会場へ向かおうと思います。
会場であった台湾では数少ない自販機で、悠遊カードをかざしてレモンティーを購入して一休み。当然甘いのですが、疲れた体を解すのには程よく効きます。
101会場は、だいたい1時間ぐらい滞在し、会場を移ることにしました。
ところで、ComputexTaipeiはここ101会場と南港会場があります。パスを使えば無料だったので、去年はMRTで向かいましたが、両会場を無料で結ぶシャトルバスを見つけました。今年はこちらに乗って南港会場へ向かいます。
所要時間は20分位だったと思いますが、朝早かったこともあり、乗車中は夢心地で正確には覚えていません。南港会場に到着してシャトルバスの案内を見ると、桃園空港行も出ているようです。
また夕方には台北市内のホテルまで行くバスも走っているようでした。経由するホテルの中には、今回泊まっているグロリアプリンセスホテルも入っていました。でもバスがでるのは、遅い時間なのが惜しい。
南港会場
さて南港会場に着くと、こちらは101に比べて人の流れが多いのが容易に分かります。受付も結構並んでます。101会場で受け付けでも、同じカードで入れます。
会場に入ると、客層は101とは明らかに違います。101はスーツぽい感じから、カジュアルな服装です。また更に言えば、マザーボードやグラボ・メモリーといった秋葉PCショップでお馴染みのメーカーが参加していました。
展示ブースは1階と4階で展示が行われ、1階がTrancendを始め、ADATA・PQI・Teamといった秋葉でお馴染みのメモリメーカーが参加していました。4階はAcer・ASUS・MSI・ECS・ASRoc・BIOSTERといったマザーボードメーカーを始め、BenQやShuttleといった、日本でもおなじみのPCパーツメーカやMicrosoftが参加していました。
今年は「VR元年」とか言われていることもあり、各ブースではGear VRを使ったゲームや体験コーナーなどが目に付きました。その中にはスカイダイビングをVR体験できるブースもありました。去年は4階のど真ん中にIntelがどーんと構えていたのですが、今年はいないようです。そのかわり、Acerブースが人どおりを集めていました。人が多すぎて何しているかが分からなかったorz
ASUSではZenfonを見て回る。ちょっとモバイル系が薄くなったのは痛い。(単に戻るのが面倒だったということもあります)
去年目に付いたオーバークロック大会は今年もやっていました。去年は何カ所かに分散していた気がしますが、今年は会場内と外に各は1カ所づつ。少し淋しい気がしましたが、オーバークロックブースに着いて程なくしてショーが始まりました。イメージとしては、大晦日の格闘技の選手入場のような感じが。
それと共に白人コンパニオン軍団登場(笑)
わらわらカメ男も群がってきて、気が付けばどっちがメインなのかわからない状態になりました。そんでもって、私も混ざって写真撮るw
ところで、去年はパフォーマーの方が何人かいらっしゃいましたが、今年は見かけませんでした。去年居た金箔ロボット人間はもう一度見てみたかったです。
全体を通した所感としては、今年は少し大人しい感じがしました。それでもイベントをやっているブースとかを中心に活気がありました。去年に続いて、イベント中のあの掛け声の意味やタイミングはよく分かってません。
さて1度見回った後は、レンズをAF-S Nikkor 28mmの広角から58mm 1.4に変えて、も一度回ってみます。ニコン党の方であれば「ピーン」とくるレンズです。その結果はそののちに。
会場去って一難
こんな感じて会場を回っていたので、当初16時台に帰ろうと考えていましたが、そんな時間とうに過ぎていて、17:00を過ぎて会場を後にしました。ここから内湖線で午前中降りたと同じ駅へ向かいます。
南港が始発とはいえ、内湖線の車両は短いのため、車内は程なく混んでいましたが、なんとか空いている席に座ることができました。
中山国中駅に着くと、昼間のタクシーは当然スルーする。改札を出て右に行くと、すぐにU-Bikeステーションがある。これでホテルまで帰ろうと悠遊カードをかざして自転車を引き出そうとした瞬間、何かに引っかかった感触の反射で押してしまった(笑)
ぎゃーーーーーーーっ(断末の叫び声)
自分でもアホ過ぎる出来事。時間にして1秒あるかないか。恐らく最速短でU-Bikeを返却したスコアを叩きだしたのではないかと思われる(多分)
しかもU-Bikeは、同じステーションから30分は借りられないルールがあるのです。つまりここで自転車を借りられるのは30分経った後。ここのタクシーは使いたくないので、ホテルまで歩いて行くことにしました。
マップの感覚で20分位で着くだろうと高を括ってたのてすが、この選択は失敗で、実際には倍以上の時間がかかってしまいました。その上、涼しい日本と打って変わって、既に夏模様の台湾。歩くたびに汗が滝のように流れる。行天宮を通過したころには、既に疲れがピークに達していました。ホテルに着いた頃には、性も根も尽きた感じです。
ホテルに着くと、チェックインを行い、自室へ向かうと暫くは動けませんでした。その後シャワーを浴びて寝ていたら、起きたのは21時半を過ぎた頃。やってしまった、、、
小休憩後は、久しぶりに士林夜市行きたかったのに・・・。美食広場、ビックチキン、、、。
そう言えば朝の機内食以降、水分以外は何も食べてなかったw
(つづく、、、1日目はあともう1回です)