2018年10月13日に地上駅での営業が終了した台鉄高雄駅。翌日から新たに地下ホームに移動しました。
現在では正面出口の駅舎は閉鎖され、裏側の駅舎は、通行路のみの利用となっています。
新しい高雄駅の様子はまた別の機会に。
旧地上駅の高雄駅行李房は閉鎖
地上駅時代、荷物を一時的に預けられるところといえば、改札傍のコインロッカーか、駅横から裏手に回ったところにある「行李房」(Xínglǐ fáng)という、有人の荷物一時預り所が利用することができました。
上記は2018年8月下旬のころ。まだ3ヶ月ほど前のことなんですよね。
地上駅の仮設本駅舎は地下化に伴い使用が閉鎖され、それと同時行李房も閉鎖されました。
3ヶ月前にあった案内は消えています。
さて高雄駅が地下に移転した後では、どこに預けることができるのでしょうか?
新しい高雄駅の行李房も移転
新しい高雄駅のコンコースでは、行李房の案内はどこにもありません。
コンコースを見回しても「行李房」という文字は見えません。
しかし駅構内の地図を見ると、一応あるようです。
場所は、東門のインフォメーションセンターの側。
なので、とりあえず東門の方に向かいました。
今までは正面出口と裏口だった高雄駅ですが、地下化に伴って、1~7号車付近に降りれる東門口と8~15号車付近となる西門口という2つの改札口に分かれています。ご注意願います。
分かりにくい高雄駅の行李房
インフォメーションセンターへは、東3門もしくは東5門辺りが近くの入り口となります。
が、それらしき標識がないよ??
とりあえず地図を頼りにインフォメーションセンターを通り過ぎてみると、そこは授乳室と礼拝室、、、なんか場違い(^^;
即座に退散しました。
あれ、もしかして地図にはあるけれど、まだ準備中?(台湾あるある)などと思いながら10分ほど付近をうろついていました。あやし~日本人だと思われていなかったこと祈りたい。
で、やっと発見しました。
場所はインフォメーションセンターと切符売り場の間でした。けどですねぇ、、、
分かましたか?
アップします。スマホ画面だと分かりにくいかもしれませんので、さらにどーん!
行李房の入り口の上に、ポツンと「行李房」と書かれているだけで案内なし。
扉の横に壁と一体化して申し訳なさそうにある行李房の利用案内。分かりにくいですよ、高雄駅さん。
行李房の営業時間や利用料金は、今までの行李房と同じです。
高雄駅行李房営業時間と利用料金
・営業時間 07:00 ~ 20:00(他駅より開始が1時間早い)
・料金
三辺の和の合計 | 料金(1日ごと) |
---|---|
三辺の和が100cm以下 | 30NT |
三辺の和が100cm以上~150cm未満 | 50NT |
三辺の和が150cm以上 | 70NT |
高雄駅には行李房の他、コインロッカーもある
有人の行李房だけではなく、新しい高雄駅にはコインロッカーもあります。
西門入り口側にあるトイレに行く途中にあります。台湾のコインロッカーは時間制です。
鉄道駅の場合は、たいてい3時間単位です。料金はロッカーのサイズで変わります。
以上で、高雄駅における、行李房とコインロッカー場所の案内になりました。どっちも時間だけは注意してくださいね。
また利用するときは「我想存行李( xingli ) 」と言うか紙に書けばOK。
つか傍にインフォメーションあるので、ここに日本語出来る人いればもっと楽かもしれない。(保証はしません)