最近では台湾へ旅行する人が増え、一昔の頃と違って台湾の街中にいても日本人と思える姿をみかけたり、日本語を聞く機会が増えてきました。
なので海外と言っても、「旅の恥はかき捨て、旅は道連れ世は情け」などとはできません。先日飛行機に乗り遅れて、日本に帰れなくなった女性がいたこともありましたね。
悪いことはすぐに膿を渡ってきてしまいますよ。
「台湾には行ってはいけない日がある」
こんなタイトルを書いてしまうと、そのとき何が不吉なことが起きるのか?と勘ぐってしまいます。
何か起こるわけではありません。どちらかというとお財布の方が痛いんお話です。
それはそれで嫌ですけど。。。
今年2月の台湾旅行準備の出来事
ちょっとこれを見て頂きたいのは、これは今年2月の下旬に台湾に行こうとしてトラベルコちゃんを見ていた時の検索画面。
なんだこりゃーーーーーーーー!ゼロが1個多いよこれ!
目が点になりましたよ。バニラやピーチなどのLCCのチケットでも余裕の5万越え。6万前後でした。
ではFSCの方はというと、、、、
お値段10万越えーーーーーーー!!!(汗
なんだこの暴利暴騰は??????
正体は台湾の祝日。台湾に行く2月下旬にちょうど台湾の4連休と重なってしまっていたのです。それに伴って、航空運賃が暴騰。
最近の残席連動制で航空券の値段が動くので、もう目にも当てられません。
台湾の祝日って・・・
台湾では週休2日制を導入されたときに、土曜が休みになる代わりにいくつかの祝日が取り消される労働基準法施行細則などどという法律が発布されたのですが、これが2016年6月21日に失効したのです。
失効以降、年7日程度の祝日が復活しました。そして更に驚きなのは祝日の連休制度。
日本の様に日曜に当たる場合はよく月曜日が振替休日なのは同じで、土曜の場合はその前日の金曜日が振替休日となります。
さらにさらーーに、祝日が火曜日もしくは木曜日に当たるときは、火曜だと月曜日、木曜だと金曜日も休みとなり、これで1年に何回かは4連休がでてくるのです。
そのかわり3月と12月の土曜は振替出勤日になっています。まぁ、みなしれっと休みそうですけど(笑)
2018年の台湾の祝日
さて台湾の祝日は例年6月頃に台湾の行政院より発表されます。(2017年6月7日発表)
3日以上の休みは
・12/30~01/01
・02/15~02/20(旧正月)
・04/04~04/08
・06/16~06/18
・09/22~09/24
・12/29~01/01
年マタギを入れると6回あります。
祝日はこのほかに02/28の228平和記念日や10/10の国慶節がありますが、水曜日なので、ルール通り単発のお休みとなります。
あとメーデーの05/01は公務員は普通に出勤日です。
台湾の祝日の影響で、、、
当然連休ともなれば、台湾人も何処かへ出かけたくなります。台湾国内もさることながら、日本への渡航はダントツの一位。
バブリーな頃に、ゴールデンウィークやお盆・正月休みに、ごぞってハワイに目指した日本人と瓜二つとなります。(あ、今でも変わらないかw)
当然ながら困るのは、台湾との往復航空券。日本では閑散期であったとしても、台湾側が連休となると、航空券の値段が跳ね上がります。
今年2月に台湾へ行ったときは、台湾の祝日に影響されなかったスクートに若干の空きがあり、なんとか普段並みのチケットで台湾まで行くことができました。
まとめ
まだ2017年ですが、すでに2018年04月4~5日の航空券の値段は、観てはいけない値段になっています(笑)
覗いてみたいマゾなかたはエクスペディアやピーチなどで見てみましょう、きっと驚くことは間違いない。
ですので、台湾旅行をされるときは、台湾の連休を避けるとお得に行けると思いますので、覚えておいて損はないと思います。
もちろん日本の連休の時も航空券のお値段はあがります。(頭痛いねぇ)ただ普通の土日はそれほどあがらないので、普段土日休みのお勤めの方は、働き方改革に乗じて、土日と金曜や月曜を挟んで有給を取って、台湾旅行へ行くのがおススメです。