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Sony α7RⅢを触ってきたレビュー

更新日:

Sonyが10月25日、α7シリーズのニューモデル「α7RⅢ (ILCE-7RM3)」を発表しましたね。

10月中旬までのリーク情報ですと、α7Ⅲが先行リリースと言われてきたのですが、実際でてきたのは高画質版の「α7RⅢ」とビックりしました。

それでは中身を見てみましょう。

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α7RⅢ(ILCE-7RM3)のスペックー!

SONY HPより

・4240万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
・画像処理エンジン「BIONZ X」の高速化(従来比1.8倍)とセンサー読み出し2倍
・最高約10コマ/秒の高速連射(ライブビュー時最高8コマ)
・α9譲りのAFアルゴリズムをα7RⅢに最適化
・手振れ補正4.5段から5.5段分の補正効果を誇る光学式5軸ボディ内手振れ補正機能の向上
・バッテリー容量2.2倍に強化

α7RⅢの心臓部であるセンサーは全モデルのRⅡと数値上では同じですが、処理性能やAF性能が向上され、骨格が太くなったといえます。

SONY HPより

またバッテリーはα9と同じNP-FW50が採用され、従来比2.2倍となってかなり心強くなりました。

ここは従来のα7シリーズの大弱点な部分でした。

バッテリーサイズが大きくなり、いままでモバイルバッテリー運用があれば大丈夫!などという、苦し紛れな強がりをしなくても良くなりそうです。

SONY HPより

あと地味なとこで、MicroUSBの他にUSB Type-C採用やBluetooth採用など、地味なところもアップしています。

SONY α7RⅢを触ってきたー!

たまたま夕方、ソニープラザ銀座によってきたら、もうSony α7RⅢ展示されていましたよ。

一階から入ろうとすると、また日産ギャラリーに寄ってしまうため、銀座線A4番出口付近からエスカレーターで登りました。

なんでまた来ていたのかというと、このときは別の用事だったんですよ、奥さん。今日はたまたま。

ところがフロアーに着いて、見てはいけないものを見てしまった。

Sony α7RⅢが展示してあるじゃないですか!

ぉぉぉおっo(`ω´ )o

今日から予約開始なので、あってもおかしくはない。閉店間際の試写体験の列に並んでいました。

しかもSD持参していれば、データ持ち帰りOKとは太っ腹。

10/31時点ではお店には1台しかなかったので、一人5分までの時間制限ありです。

混んでいるときは、しっかりタイマーで測ってるので、1人で独占とか長居はできません。(下の写真の右下あたりにピンクの箱みたいなのがタイマー)

閉店30分前で5人ほどならんでいました。見たままの様子からの流れを妄想してみると、順番はギリ開店内かという感じ。

蛍の光が流れて暫くすると、Sony α7RⅢを試写できました。スタッフの方曰く、平日の昼間ならそれほど混んではいないそうです。まぁ空いているときに来たいのは山々なんですが。

最初にSony α7RⅢを触ってみると、α9を意識した作りのせいなのか少し大きく感じます。

付いていたレンズは24-70mm F2.8でした。どうせなら、同時発売の24-105mmで撮ってみたかったです。

そのレンズはどうしたかといいますと、となりのα7RⅡの方に付いていました。

RⅡに付いていた24-105の装着感は、こんな感じです。ちょっと24-75より小さい程度。

話をα7RⅢに戻します。

外見は左肩にちょこんとα7RⅢのマークがあり、表のマークは流用。

パッと見のデザインや配置は、α7RⅡとさほどかわらず。α9と比べると、軍艦部にあった左側のドライブモードダイヤルが無くなっています。

試用機に付いていたレンズは、高画素機に相応しい大三元レンズ。なので、それなりに重量があるもなの、構えたときのホールド感は悪くもなく。

小さいレンズであれば、また印象は変わりそう。

前のα7RIIはあまり使ってないので比べられないが、シャッター音は連写の割には静かな挙動。フォーカスがジョイスティックになったのがラック楽。やっとですよ。

またアマチュアからプロ用途の利用までを想定したダブルスロット化はうれしいポイント。

スロット1側がUHS-Ⅱに対応しているので、RAW→SLOT1、JPEG→SLOT2という使用している私にはちょうど良い仕様です。

バッテリーは底です。グリップに収まるように収納されています。

閉店間際なので、試用時間の制限のである5分がさらに短くされました。

なお撮影データは持ち帰れましたので、後日アップします。

あと意外なところでは、瞳AFが向上したので、スタッフさんに向けて、瞳AFテストしていた人がチラホラいました。

時間が無くてできませんでしたが、ほかにも4枚の連射写真を合成する「ピクセルシフトマルチ撮影」機能というのもあります。

合成で約1億6,960万画素分となります。タイムラグがあるため、カメラと被写体が双方が静止していないとぶれます。けど使ってみたい。

終わったときはすでに閉店になっていて、エレベーターから退散。外に出ると、GT-Rコンセプトが戻ってきていました。

んー、やっぱりソニーストア銀座に来たら、1階にある日産ウォッチを外せないw

α7RⅢのライバルはNikon D850か!

気になるのはもちろんNikon D850であろう。こちらも高画素高速連射が可能あ高性能のため、9月に発売してまだメーカーから供給不足がアナウンスされているほどの売れっ子。

そこにブラッシュアップされたα7RⅢが挑んでいくというところで、甲乙つけがたい。

予約は10月31日から始まり、11月25日に発売予定です。

お値段はソニーストア価格が36万9880円(税別)と思ったより良心的。おそらくNikon D850を意識した値段ではないかと思われます。

新型というのは大抵高くなるのですが、ソニーストアのRⅡとは4万ちょっとの差額となので、これはかなりお得なのかもしれない。

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