スポンサーリンク

Photravel

台湾でD750デビューしてレビュー

更新日:

スポンサードリンク

D750の初動は暫く待機

9月末にD750を購入したのですが、雨で天候が悪かったりタイミング悪かったりしたりして、暫くは箱にはいったままでした。購入したのはこれ。


※購入時のことはこちら

箱に入ったままのD750見ていて、使ってないことにフラストレーションは溜まりにたまる。ほとんど勢いだったかな~とたまに思いつつ、レンズフィルターとかケースとか別に買って、連れ出すそのときを待っていました。
wp-1443515492837

そのままもんもんと月日と時間が経ってしまい、結局ファーストインプレッションは1ヶ月後に台湾行ってきたとき、やっとこさD750デビューができました。

その時の写真と共にレビューです。

D750レビュー

 基本スペック

Nikon D750は、一年前の2014年9月に登場した、フルサイズセンサー搭載(ニコンFXフォーマット)のデジタル一眼レフカメラです。Nikonのラインアップ中では、フルサイズ入門機D610とD810の間のクラスの位置付けとなっている。カメラボディのモノコック化により、FXでありながら、従来より比較的小さくて軽いボディに高機能を凝縮しています。

nikond750_01

まずはスペックの確認。

 D750 スペック表(Nikon HPより抜粋)

映像素子 35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット
総画素数 2493万画素(有効画素数:2432万画素)
シャッタースピード 1/4000~30秒(1/3ステップ、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X200
フラッシュ同調スピード X=1/200秒、1/250秒以下の低速シャッタースピードで同調(1/200~1/250秒はガイドナンバーが減少)
連続撮影 CL:約1~6コマ/秒、CH:約6.5コマ/秒、QC:約3コマ/秒
記録媒体 SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
記録媒体スロット ダブルスロット。メモリーカードの順次記録、同時記録、RAW+JPEG分割記録ならびにカード間コピー可能。
ファインダー アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー。約0.7倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき)
使用可能交換レンズ 2493万画素(有効画素数:2432万画素)
総画素数  
  • G、EまたはDタイプレンズ(PCレンズ一部制限あり)
  • G、EまたはDタイプ以外のAFレンズ(IX用レンズ、F3AF用レンズ使用不可)
  • Pタイプレンズ
  • 非CPUレンズ(ただし、非AIレンズは使用不可):撮影モードA、Mで使用可能
  • DXレンズ(撮像範囲は[DX(24×16)1.5×])
  • 開放F値がf/5.6以上明るいレンズで、フォーカスエイド可能。ただしフォーカスポイント11点は、f/8以上明るいレンズで、フォーカスエイド可能。
基本ISO ISO 100 ~ 12800 (1/3、1/2ステップ)
使用電池 Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15(1個使用)
質量 約840g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
約750g(本体のみ)
付属品 Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15、バッテリーチャージャー MH-25a、USBケーブル UC-E17、ストラップ AN-DC14、ボディーキャップ BF-1B、アイピースキャップ DK-5、接眼目当て DK-21、ViewNX 2 CD-ROM
発売日 2014年9月25日

 特徴

nikond750_012

D750は「攻めよ、表現者」のキャッチフレーズでのプロモーション展開を行い、アマチュアからプロの写真愛好家向けに強くアピールしています。

この小型FXボディに、チルト機構採用の可動式液晶モニター、内蔵Wi-Fi機能、スペシャルエフェクトモードをはじめとする多彩な機能を搭載しているところがすごいですねぇ。

価格帯は違いますが、D70とかD40が出た時の衝撃と似たような感覚があります。

 D750を実際に使ってみる

色々スペックだけでもかなりの高性能で、評判もいいです。やはり自分で使ってみた感想はというと・・・。

 D750のグリップ感

従来のフルサイズと比べて少しコンパクトなサイズとなっています。しかしながらグリップが深くなりちょっと細くなった感じがとても掴みやすくて、フィットしていて持ちやすい。掴みやすさと軽量ボディが相まって、カメラ全体が軽く感じます、というか、つかみやすいんです。特に24-120mm辺りの重いズームよりも、F1.8シリーズのような、小型単焦点シリーズだと、更にそのような傾向を感じます。

 D750の使い心地

シャッタースピードは、1/4000~30秒と上限が抑えられているものの、普段使いにはそれほど必要とはしていません。D750の小型ボディでも、連続6.5コマ/秒の連射ができます。人によってはミラー音や動作がやや大きい感じるかしれませんが、私の場合は気になっていません。それよりも、連射モードのままで撮影すると、小型ボディでありながらレスポンス良くシャッターが切れてます。

フルサイズ特有の気負いで撮るというより、気軽に気持ちよく撮ることができて、写真撮影が楽しくできます。3泊4日の台湾旅行でしたが、帰ってきたら撮影枚数が1000枚超えてきました。自分でもびっくりです。

持ちやすい小型ボディに、気持ちいいレスポンス、使い心地は最高です!!

2400万画素のフルサイズ機であるため、通常の撮影でも綺麗に撮ることができますが、高感度撮影をしていても、ノイズがそれほど目立たない!夜間撮影をしていて高感度のさすがにISO12800ともなると、細部の解像感が落ちるけど、十分常用できる画質です。特に今まではD800Eを使っていただけに、その性能には驚くばかりです。

D750を購入する前にD4と同じセンサーを持つNikon Dfと悩みましたが、画像処理エンジンはDfより新しい「EXPEED 4」を搭載していることも相まって、仕上がりはは互角ではないかと感じます。

NikonFXで初めてのWiFi内蔵もいいですね。スマートフォン側にアプリを入れるとD750接続でき、カメラのシャッターを切ることもできるほかに撮影ファイルを持ってこれるので、旅先でFacebookなどのSNSへ直ぐにアップロードできます。WiFiをつなげたままやLiveView多用だと、やや電池持ちが良くないような気がします。ですが、これらを使わないでOFFのままであれば、あまり減りは気にならなく1日持ちます。台湾行った時も、現地で充電した記憶がなく。

 D750の作例

さてさて実際に撮影してきた写真です。今回の台湾旅行ではやや雲が多い天候でしたが、D750がそれをカバーしてくれたような気がします。

レンズは全てAF-S 28mm F1.8です。

taiwand750-2


台北駅前です
taiwand750-15taiwand750-16
台北駅を上から見ると、こんな景色が見えます。
台湾旅行てがらの写真で作例が続きます。
台北駅近くの街中模様
taiwand750-6
台湾の新幹線で高雄に移動しまして、、、
taiwand750-7
旧高雄駅です。
taiwand750-9元高雄駅の旧高雄港駅
taiwand750-10
ミニSL・EDが走っていました
taiwand750-11
場所を移して
taiwand750-13
ちょっと台南で腹ごしらえして

taiwand750-14


台北に戻って飲む(笑)

 D750を使ってみた感想

「攻めよ、表現者」というキャッチフレーズに纏めて、ガンガン使って行けるカメラです。FX機であることもあり、よくネット上で憧れとかで躊躇している人も少なからずいらっしゃいますが、D750に関しては「とっとと買って写真ライフを楽しんだ方がトク!!!」と、これは声を大にして背中を押します!

私が買おうと思ったキッカケは、旅行の時に軽いカメラをということでした。すでにD800Eを持っており、2台も必要か?と少し悩みました。しかし使ってみればそんな躊躇していたことが笑いごとのようになるような満足感。正直、躊躇している方がもったいないです。おかげでD800Eの出番が少なくなりました。旅カメラとしては、サイズといい撮影レスポンスといい、イチオシです。

Nikonの新製品のサイクルは2~3年ですが、丁度発売から1年経って値段もこなれてきているので、今が購入のチャンスだと断言できます。

そして素晴らしいカメラライフを楽しんで下さい!



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク
  • この記事を書いた人
photravel

Photravel

旅ログをつづっています。みなさまの応援が励みとなっています。

-Photravel
-, , , , , ,

Copyright© PHOTRAVEL , 2024 All Rights Reserved.