最近一眼を持って出かけることが多く、Nikon D5を背負って旅行出かけることもあります。
とはいえ、普段から持ち歩くのは毎日筋トレ状態になるので、何か軽いカメラが欲しい。
元々Nikon J3と10mmをカバンに忍ばせて、よく出掛けます。最近少しカメラの調子悪く、本体が熱を持ってきて、その時のカメラの挙動や写りが余りよろしくない場面に出くわすようになりました。
更に言えば、Nikon自体が1インチミラーレスをやる夫でないため、そろそろNikon1は終わりかなと思うことも。
とはいえ今売っているNikon1 J5は完成度が高くて、発売2年以上経ってもまだ売れていますからね。
Nikon1自体はピントが早く合ったりと素早いので、使っていて悪くはないんですよ。素性が良いのにもったいない。
といこともあって、新たによさそうなカメラを探しました。
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マイクロフォーザスは毎日持ち運べそうな大きさのカメラ
しょっちゅう持ち歩くとなると、小さいカメラって持ち運びが楽で便利でふよね。特に旅行などの遠出するのには、荷物が少なくなればなるほどありがたい。
そして写真を撮っていると、もっともーっと写りよくて本格的にやつーとなると、何だかんだと言って、覗き窓が付いている一眼レフカメラに辿り着いちゃいますよね。
見たまんまの画が撮れるだけでなく、写りも良くてズームも楽々。スマホやコンパクトカメラよりセンサーが大きいから、ぼっけぼけのかわいい写真が取れたりと。(私的にはカリカリ風景が好きなんですがね)
ところが一眼って結構大きいのですよ、これが。当然おもさも重い。なので諦めるか重い荷物を耐えるしか無いのがイタイところ。
そんな中で焦点となったのはOLYMPUS OM-D E-M10 MarkII。
従来より小さい一眼レフカメラなので、移動中の苦痛からは解放してくれます。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIの位置づけはエントリー向けで、ぱぱままカメラとして宣伝されてます。画素数も1600万画素とやや抑え気味。
ところがところが、ボディ内手ぶれ補正などの基本機能やエフェクト機能などの多彩な機能がが備えられているのです。
・4段分の5軸手ぶれ補正
・視野率100%電子ビューファインダー
・タッチAFやサイレント撮影、タイムプラス撮影などの撮影機能
・14種類のアートフィルターと9種類のアートエフェクトなどのクリエイティブ機能
なので初心者が綺麗に撮れるだけではなく、カメラになれた方でも満足できそうな機能が備わっています。
たくさんあるあるアート機能は、私的に面白そうです。
3/4センサーサイズがもたらす小型一眼 OM-D E-M10シリーズ
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIは、今年の9月にOM-D E-M10 MarkⅢにモデルチェンジされました。
形は軍艦部の「MarkⅢ」の文字以外は、パッと見ほとんど同じ。びみょーにグリップが大きくなっているのですが、間違い探しのレベル(笑)
従来より画像エンジンが最新化され、動画が4k対応などと強化されているところがポイントなっていて、これからは新しくなったOM-D E-M10 MarkⅢがこれからのオススメかも。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIの重さは約398g、OM-D E-M10 MarkⅢの重さは約410gとかなりの軽量カメラです。
これを実現したのは、3/4サイズというセンサーのサイズ。つまり画像を取り込むところの大きさです。そのためコンパクトデジカメより少し大きい程度になっているのです。
このセンサーが大きくなると、ボディもそれなりに大きくなってしまうんですよね。上の写真、フルサイズと比べたら大人と子供やん(笑)
デザインも、昔のフィルムカメラ風の形をしていて、懐かしいようなメカメカしているような、かえって新しい感じがします。
この小ささのおかげで首から掛けても邪魔にはなりませんし、毎度のお出かけでもカバンにポーンと入れられそうです。
冬場であれば、ダウンやコートのポケットに無理やり入れられなくもなさそうなので、寒くなったら試してみよう。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkII購入
ということで、たまたま新モデルとのチェンジ間際で安くなっていた、OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIを買ってしまいました。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIIがほぼ出た日に購入したのです。
まだMarkⅢは出始めで、まだ残っているOLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIがソコソコ値引きがおおきかったのが大きな理由。8月にかなりセールをしていたので、最近ではMarkⅢと入れ替わってしまい、MarkⅡを置いているお店が少なくなりました。
さて久々にNikon以外のカメラを開封です。
Nikon機を開封すると、飾り気のないダンボールや梱包材が出てきて、値段の割には質感が低く見えて凹みます。
OM-D E-M10の梱包は黒で固められていて、質感が良く見える工夫がされています。
カメラを取り出すと、改めてその小ささには驚きます。フィルム時代のOMシリーズを見比べてしまいそうです。(OM-1より一回り小さい感じです)
購入したのはダブルレンズキットの方。
普段使用する範囲は標準域がメインですが、僅かにプラスするだけで望遠が手に入ってしまうのでこちらにしました。
小さなバッグでも余裕には入れる大きさ。これは普段持ち歩くのにはいいですね。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIのファーストインプレッション
OLYMPUSは初めてだったので、ダブルズームレンズキットにしてみした。けれど望遠レンズはまだ使ってもいません。
最初はダブルズームキットってお得感を感じるのですが、買ってしばらくすると、望遠がよく残る場合があります。
なので無理にダブルズームキットにしなくても、標準レンズキットだけでもいいような気がします。
撮影は先日行われましたブロガーミーティングに行ってきたので、大崎駅から会場までの行き帰りの道中をショットしてみました。
行きは昼間で帰りは夜と、似たような場所で撮影。
手振れに強いこともあって、しっかり撮れています。
しかも低シャッタースピードなので、人がうまい具合にブレを起こしてくれて、夜の歩道を演出してくれます。
キットの標準ズームだけの試写ですが、思ったより写りもよい感じです。もう少し慣れてきたら、アートフィルタなどを使ってみたいと思います。
まとめ
こんなに小さくて軽くて機能がぎゅっと詰まったOM-D E-M10シリーズ。
初心者向けとかパパママカメラだけに留めておくのは勿体無いほど良くできたカメラです。
ちなみに先のブロガーミーティングでもOM-D E-M10やPenなどを女性を中心に見かけたような気がします。
ということは、スマホやコンデジに収まりきれないユーザーが、小さなミラーレス機に流れているのでしょうか?
機能の多いOLYMPUS OM-D E-M10であれば、日常の持ち歩きにはこれでいいんではないのかとも思えてきました。
特にエフェクト機能は、何気ない日常を面白くしてくれそうです。
もう少し持ち歩いて、写真を撮って来たいと思います。