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朝の展望台は気持ちいい!
羽田国際ターミナル屋上と屋内
展望台に上がると日は完全に昇った状態で、この日は心地より晴れ間が見えていました。
間近に見えるので、近くの飛行機は展望台の端へ行けば、標準~中望遠でも捕らえることができます。少し雲がありますが、それを照らす太陽が神秘的に映し出します。
日差しは強く、今日も暑そうだ(笑)
中に戻って先に進みます。展望台に出てきた入口ではなく、端の方から入ると、飛行機の形をした遊戯があります。
こちらはフライトシミュレータとなっていて、離陸と着陸操縦の疑似体験ができます。ただし朝は使用できないようです。昼間であれば子供たちがここで遊んでいる姿が思い浮かびます。
この先はスカイロードと名づけられて、ミニチュア飛行機の模型が通路に並んでいますね。似た形をしているようで、結構種類があるんですね。
羽田国際ターミナルお祭り広場
飛行機エリアを越えると、またタイムスリップした感じに戻ります。お祭り広場となっており、なんとなく盆踊りをイメージした感じです。そして絵馬がたくさん張られています。絵馬は傍の自動販売機で売っています。ここから下の階を眺めることができ、出発エリアの全体を一望することができます。同じ空間を2階分昇るので、結構高いです。
新名所はねだ日本橋
羽田国際ターミナルに総ヒノキのはねだ日本橋
道を進むと、茶屋のような場所があります、お店が開いていればちょうどいい休憩場所ではないのでしょうか。そしてその先には、はねだ日本橋が出現します。羽田再国際空港後に再拡張を行った、2014年8月28日よりお披露目されました。全長25mのヒノキの橋です。室内によくこんなにでかいものを作ったものだと感心します。
しかも総ヒノキで作られていて、日本橋保存会も承認しているという本格的ものです。橋の途中の壁には、江戸図屏風が描かれていて、当時の様子を間近で見ることができます。
橋の端には、
「旅立ちは 昔も今も 日本橋」
とういう看板が掲げられています。昔は日本橋が旅立ちの起点でしたが、飛行機で遠出できる時代になり、旅立ちはここからという意味が込められているのでしょうか。階段を降りると、フードコーナーがあつまり、一気に現代へ戻されてしまいます。そのままUターンすると、先ほどのはねだ日本橋の橋桁を見ることができます。
やっとひと回りができました。
終わりに
2010年10月21日にこの羽田国際線ターミナルが開業し、国内線だけの路線が24時間眠らない国際空港が増えて、当時は話題になりました。
開港後20日後には、実際にここから台北松山空港に向けて、旅立ったものです。共に都市部に隣接した空港なので、移動が便利過ぎるのに感激したものです。
近年は成田からのLCCを中心とした路線開設が主で、国際線再開港以降の羽田からの台湾便は、深夜・早朝便のみなので、そろそろ昼間の羽田便も増えてほしいものです。