2015年5月8日 JR西日本発表
JR西日本は5月10日より9月30日までの期間で、北陸新幹線金沢富山間の往復割引切符を発売すると発表した。利用は5月11日から10月1日まで。
利用できるのは金沢富山間の自由席往復で、自由席のある「はくたか」と「つるぎ」が対象。出発地より「金沢自由席往復きっぷ(富山発)」と「富山自由席往復きっぷ(金沢発)」となる。
値段は共に3600円(子供半額)で、通常料金5620円より2020円お得になる。購入は利用日前日までとなり、有効期間は1日となる。ピーク時等の利用制限期間は設けられていない。途中下車は不可であるため、新高岡では下車できない。
JR西日本では北陸新幹線開業前の「サンダーバード」や「しらさき」が利用できた往復割引と同じ値段とのこと。
北陸新幹線はJR西日本金沢支社が7日に発表したGW期間(4月24日~5月6日)利用状況によると、JR西日本管内である上越妙高~糸魚川の利用客は、在来線特急であった前年比約3.1倍の39万1千人と大幅増加。
対首都圏の輸送は好調であるが、新幹線開業後金沢富山間が第三セクターへ移管された上、特急を全て廃止したため、この区間の利用者が落ち込んだものと予想される。利用前日までの購入と利用当日のみの有効という制限がどうでるか?あと金沢高岡間の設定は今回の発表ではありません。(昔はあったよーな)
区間列車の「つるぎ」は、長距離便の「かがやき」「はくたか」と同じ編成で運行されているので、席に余裕ありますからね。
おまけ
JR東日本のえきねっとで購入した 「えきねっとトクだ値」か「モバイルSuica特急券」を利用本人限定で、「北陸周遊乗車券」を発売中。
2日間で大人2500円子供1000円で、 えちごトキめき鉄道の谷浜から北陸本線の長浜までと同区間につながるJR西日本の支線と小浜線青郷まで、大糸線中土まで、高山線猪谷まで、のと鉄和倉温泉までが対象。
北陸新幹線はエリアに含まれてないが、特急料金追加で在来線特急は乗れる。
購入は妙高上越を除いたJR西日本の北陸新幹線の駅にて発売。モバイル画面表示の上、乗車当日か翌日に購入可能。新幹線は使えず、購入方法が限定されて、少し微妙な感じがします。事前えきネット購入のため、あまり知らない人が多いと思われます。
またこれに似た「北陸おでかけきっぷ」がJR西日本から発売されている。ただし3日前までの購入と有効は土日祝日のみ。(値段も一緒)
乗車券部のみ有効で特急券追加すれば新幹線に乗れると、結構利便性高まるような気がするのですが。
というのも昔あった北陸ワイド周遊券~北陸フリーきっぷのコストパフォーマンスが良すぎでしたからね。特に後者は都内往復が新幹線+特急はくたか or 寝台特急北陸のB寝台(ソロ含む)を利用するとこができ、現地エリア内では特急の自由席がに乗れて、普通車用が21500円でした。
おまけが長っ(^-^;
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JR西日本
※写真はPhotravel所有