今冬は寒さが1カ月先行とかいわれ、すでに11月下旬には雪が降ってしまって、冬の季節が早く参りました。

年が明けても、こう寒い日が続いていきますと、どーもこたつが友達、玄関からは出られない!というマイナス志向になって、ダメダメ人間まっしぐらーとなっちゃっています。
その前の秋の紅葉が真っ盛りなときに、信州は湯田中へ行ってきました~♪
湯田中渋温泉郷というところは、新湯田中、湯田中、星川、安代、渋、地獄谷、角間川向こうに穂波、角間、上林の九つの温泉街が連なっているのです。

今回はそんな温泉街にある、あぶらや燈千という旅館に泊まってみたのです。普段はホテルやドミトリーなんかが多いこともあって、個室の温泉宿〜ってどんなとこー?なんてワクテカな感じで宿に向かっていったのでした。
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あぶらや燈千はこんなところです!

泊まったあぶらや燈千さんの場所は、長野電鉄湯田中駅から10分ぐらいの場所。駅から坂を下ると、川辺に辿り着きます。この目の前の川を橋で渡った反対の岸にあぶらや燈千さんがあります。
坂道と長い橋を渡るので、人によってはもう少し時間がかかるかもしれません。なお、駅から宿までの送迎も出ていますので、時間が合えば楽チンで宿まで着けちゃいます。

あぶらや燈千さんは宿の名前のとおり、江戸時代の大昔に油売りの商売をしていたのです。そののち宿をするようになって、現在に至るそうです。

その名残りを演出するため、夜になると宿の庭の照明を陽炎で演出し、幻想な気分を演出してくれますよ。
あぶらや燈千に到着してチェックインすると

表の入口から入ると、両脇に日本人形や陶器などが展示がされ、ちょっと日本を演出を演出した通りを進みます。突き当りに受付とロビーがあります。

手続きを行って部屋に案内されるまでは、ロビーでお茶とお菓子が用意されます。

ちょうど待っている間を取り持ってくれような感じをうけました。これがおもてなしジャパンです。

手続きが終わると、スタッフの方に客室へ案内されます。案内されたお部屋は6階の角部屋です。今回予約したのは露天付きがあるスイートルームのお部屋で、和室+洋室のお部屋です。
あぶらや燈千のスイートルームのお部屋は!!
お部屋は正面が和室で、手前を左は洋室のある部屋です。洋室はベットが2つ用意されているせいか和室の方が少し広く感じます。

この部屋からは湯田中の街が一望、目の前の角間川と北信五岳のパノラマ景色が堪能できるんです。そして窓を開けてみれば、川の流れの音がそよそよと聞こえてきて、「これが癒しなんだよね~」と日々の生活感を忘れさせてくれます。

ただ夜は寒いので、ウルトラマン並みの時間しか開けれませんが、、、
だがだがしか~し、うちのお部屋には露天風呂がついているので、ベランダに出て夜のひと時を外で過ごせます。もちろんその温泉には入っていてもイインデスヨw、当たり前だって。。。

この部屋からベランダにあるプライベート露天に入ることができます。 もちろん大浴場と同じ源泉なのです!しかも垂れ流し式のお風呂で、入る前からこれを眺めているだけでも贅沢なヒトトキです。
個室温泉がある風景~あぶらや燈千

入口傍には人数分のガウンが浴衣とは別にちゃんと用意されておいて用意周到です。 とうぜんなんですが、プライベート露天風呂なのでいつどんな時間でも他人にジャマされず、独り占めで温泉に浸かることがでちゃうのです。優雅な時間の経過は、普段とはまた違った雰囲気を醸し出してくれますよ。

温泉は源泉を75~80度弱の温度を一度冷ました後、調整したのが出てきているとのこと。いわゆる自家製じゃないですかぃ!ワタスはたまげましたなぁ。これは大浴場も部屋の温泉も同じなんだそうです。
あぶらや燈千で宿泊したときの夕飯
食事は個室とオープンを選べるので、個室をチョイスしました。ちょうど宿泊した日は〇ンダイ〇〇コ?さんの社員旅行と当たってしまい、となりから軽快なアニソンカラオケ大会で盛り上がっていましたw
ぬはははっ。部下乙と同情を禁じ得ません。
あぶらや燈千での夜ごはんの献立は、これだーっ

食前酒 |
果実酒 |
前菜 |
ほうれん草黄身酢掛け
大根豆腐
雪輪蓮根
ずわい蟹保科和え
牡蠣とろろ蒸し
黄身寄せ黒豆
慈姑カステラ
細魚砧巻き |
椀物 |
河豚白子豆腐薄葛仕立て
河豚皮
柚子
柴菊 |
お造り |
本日の盛り合わせ |
串揚げ |
「あぶらやフォンデュ」
胡桃チーズ
牛蒡
のし鶏青唐味噌
零余子真丈 |
焼き物 |
信州石器焼き
焼き野菜 |
蒸物 |
かぶら蒸し |
食事 |
里芋ごはん |
留椀 |
味噌汁 |
香の物 |
盛り合わせ |
デザート |
羊羹
フルーツ |
あぶらや燈千さんの名物「あぶらやフォンデュ」!既に食材には火が通っているので、油で1分ちょっと揚げればすぐに食べることができます。

思ったよりもあっさりとしていておいしいですよ。そして山中なのに刺身料理があります。初めは「???」でしたが、日本海のある直江津方面は山越えた先なので、意外と海辺へは近いとのことです。
たしかに信州と言っても甲斐や上田辺りと違って、ここからすぐ先は上越市ですからね、納得。

1品1品は少量であっても多品種の料理がやって来るので、もうデザート手前でかなりお腹いっぱいになっちゃってました。
あぁ~家に帰ってからの体重計が気になる(笑)
あぶらや燈千のお風呂♪

大浴場は2つあり男女別になっています。夕飯前後(19:30~20時頃)に入れ替えがありますので、夕飯前に一度入って寝る前に、また新しい温泉が楽しめちゃうです。
外に出た露天側は、湯船ががライトアップされていておもしろい。

湯洗い場には
「花雪肌」という洗顔ジェルがあります。男の方は初耳かもしれませんが、女の人は良く知っていると思います。最近よく温泉宿にあって、お風呂で試すことができるんです。そして口コミですごく評判がいいんです。
というのも、この「花雪肌」 をポンプからジェルを手につけて肌になじませてるとですよ。するとすると、
なんどなんとボロボロボローーーっと古い角質が良く落ちるんですよ、これスゴイ!!
ガンコな汚れがぽろっと一瞬で落ちたって感じ。今までの洗顔なんだったのよーっていう気分になっちゃいますよ。こんなにヨゴレがボロボロ落ちてきて、ふしぎというかえもいえぬ気持ちよさです。

こうして夜更けは過ぎていき、もう一回温泉に入って体がぽかぽかしているうちに眠りに着くのです。部屋を暗くすると、川の流れの音かひそひそと聞こえてきます。
自然の優しい音を子守唄にしながら・・・。
朝食は和洋・バイキング!
夜が明けたら朝ごはんの前に温泉!は当然ですよね(笑)広々温泉を独り占めできるときがちょっと至福な一時。朝の露天はちょっとひんやりしていますがw

他の人が入って来ると、少しばかりちぇっという気持ちになってしまいますよね。朝ごはんの時間が近づくと、サッと入ってくる人がそこそこいますし。

朝ごはんは和洋。バイキングがありますが、ここは和洋どちらかがおススメです。せっかくいいお宿に来たのですから、ビジネスホテルの様なお料理ではなく、郷土のお食事を頂きたいところです。
スイートルーム利用者はあぶらや燈千のラウンジ「季」が使えます!

あと露天風呂付き、またはコンフォートのスイートルームで宿泊すると、2階受付近くのエレベータの先にあるプレミアムラウンジを使うとこができます。ここではコーヒーやジュースなどの飲み物が用意されていて、中のソファでリラックスすることができます。

ほとんど他の人が入ってこないので、ほぼ占有というか独占した状態で過ごせます。入り口にテンキーがあるので、パスワードはチェックイン後に従業員さんからご説明とメモが渡されるので、忘れずに聞いておいて下さい。
また室内にはソファーほかディスクトップのパソコンが備え付けられているので、部屋から出て、気分転換に観光情報を調べることもできます。

お風呂入る前とか、夕飯後の一時的な休息、出発前の一息などなど、部屋でじっとできないときや時間の合間に立ち寄るのがおススメ。7:00~23:00まで開いています。
あぶらや燈千のなかにお土産屋さんあります

お土産何にしようかな~と迷っているときは、ロビーと同じフロアにお土産屋さんがあります。温泉にありました先ほどの「花雪肌」も売ってますよ。
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