台湾はプリペイドSIMカードが買いやすい環境なので、日本のSIMのままだったりWiFiのままでは勿体無いです。
台湾に到着したら、是非プリペイドSIMカードをお求め下さい。少し前まではLTE化やエリアの拡大、MNPがスタートして新しい会社が誕生したりと、改革の時期が続きましたが、最近は落ち着いてきたようです。
Contents
プリペイドSIM購入できる台湾の携帯会社一覧
- 中華電信(Chunghwa Telecom)
- 台湾大哥大(Taiwan Mobile)
- 遠傳電信(FarEasTone)
- 台灣之星(T STAR)
- 亞太電信(Asia Pacific Telecom)
またこれらの会社以外にも7-11で7-Mobile(遠博電信のMVNO)やカルフールでもSIM(MVNO)売っていますので、MVNOについてはもう少しあると思います。
1.中華電信(Chunghwa Telecom)
中華電信HP
元々国営電話会社だったので、日本でいえばドコモと言ったところでしょうか。(回線やらネットもやっているので、正確にはNTTかな)そのためかLTE導入は他社より遅かったのですが、現在ではLTEエリアがかなり広がっているようです。
また台北(松山・桃薗)・高雄・台中の各空港にはオフィシャルのカウンターがあるので、入国直後の入手性は一番良いです。
また日本語対応はピカイチ。電話でのプラン追加やリチャージカードでの追加は日本語での自動音声対応済です。
2.台湾大哥大(Taiwan Mobile)
台湾モバイルHP
3G時代は日本だとau的な位置づけで、サービスの種類も多く、一時期はプリペイドSIMは台湾モバイル一択という時期もありました。
3.遠傳電信(FarEasTone)
遠傳電信HP
3G時代は先に料金戦争を仕掛けていくという、ソフトバンク的な感じなイメージです。料金も安くてキャンペーンとかよくやっている様で、時期が合えば無料通話が増加することが昔ありました。
2GプリペイドSIMがまだあった頃のお話なんですが、元々購入した無料通話料の倍近くの無料通話が購入後のSMS通知でお知らせでやってきたことがありました。
このようなプリペイドなのにすごい太っ腹キャンペーンというときもあるのです。
4.台灣之星(T STAR)
台湾之星HP
4Gを割り当てられた台灣之星(T STAR)が、「威寶電信 (VIBO)」を合併してできた会社です。1日250円と他社に比べて安い設定です。(そのうち他社も追随すると思いますがw)
今までは桃園第二ターミナルのイミグレーション前のカウンターしかなかったのですが、今年になって桃園国際空第一ターミナルにもカウンターが設けました。
5.亞太電信(Asia Pacific Telecom)
亞太電信HP
亜太電信以外の3Gは、W-CDMAという、ドコモやソフトバンクと同じ方式。亜太電信のみauと同じCDMA2000を使用しています。
ちなみに去年から鴻海グループの会社になったので、シャープさんとは親戚となります(笑)
対応バンド
中華電信900,18002100(B1)900(B8),1800(B3)
会社/バンド | 2G(GSM) | 3G(CDMA) | 4G(LTE) |
---|---|---|---|
台湾大哥大 | 900・1800 | 2100(B1) | 700(B28)・1800(B3) |
遠博電信>CDMA2000 | 900・1800 | 2100(B1) | 700(B28)・1800(B3) |
台灣之星T-STAR | 900・1800 | 2100(B1) | 900(B8)・2600(B7) |
亜太電信 | 900・1800 | 2100(B1) | 700(B28)・900(B8) |
おすすめとかは?
おススメは昔は台湾モバイルでしたが、現在は日本語対応や空港での入手性を考えると、中華電信がおススメです。他台湾4Gスタート時は出遅れて、環境の整備が遅れていたのですが、そこは流石元国営w。現在はかなり良くなっているようです。
早いの使いたい場合は「台灣之星」がお勧めなんです。ところが如何せん入手性が悪くて、桃園国際空港の入国時のタイミングしかありません。
場所は桃園空港第一・第二ターミナル共に、イミグレーション前にあるカウンターで購入できますが、それ以外は難しいと思って下さい。