行天宮駅へ着き、駅前のステーションにU-Bikeを返却すると、シャオミショップはすぐに見つけることができました。
というか、出口間違わなければ絶対に分かるかと思われます。MRT行天宮駅の3番出口を出てすぐです。
なぜシャオミか?Why Xiomi???
シャオミは中国の企業ですが、発売しているスマートフォンのデザインは、〇ppleのパクリと思われますが、かなり質感とスペックは本家に劣らず高いです。日本の価格帯では格安~ミドルレンジの値段であるため、お膝元の中国を始めとして、近年注目を浴びているメーカーです。日本進出はあまり考えられていない(無視しているという噂も)ようで、日本ではモバイラーを中心に知名度が広まっていますが、一般的にはまだ知られていません。
個人的な所感ですが、なんとなく初代Xperiaの頃の状況に似ているかなと思います。その頃はWindowsCEやPhoneがコケて、既にiPhone3Gは入ってきたいて、日本でのAndroidは産声を上げたばかりのHT-03aしかなく、まだまだガラゲーが幅を占めていた頃です。初代Xperiaを発売日に購入しましたが、変態扱いでしたからね。とはいえ、今思えばシングルタッチベースだったので、ヒドイかったものですがw
iPhone3GS〜4位のときに、今無き台北駅前のNOVAでHTC TATOOを購入して使ってました。(モバイラーの方なら知っていますよね)この頃HTCは既に日本へ上陸(覚えていますか?HTC Daiamond)をしていましたが、急成長中であったたころのHTCとXiaomiがダブってみえます。
台北小米之家へやってきた
台北のシャオミショップは去年の夏にオープンして以来、ここ台湾でも大人気で、オープンから暫くは入場制限とかが行われていました。今回行ったときは大分落着いたのか、そのような制限もありませんでした。駅横にある入口は思っていたより小さく感じ、少し狭い階段を駆け上がります。ストアのあるフロアへ着くと、初めてきたのに見慣れたような風景が見られます。
そう、シャオミの戦略はAppleを模倣しています。デザインもさることながら、iPhoneの部品もかなりの割合が高いといわれ、更には実店舗の方もかなり似ています。それだけでなく、ところどころ目立たぬ所に
無印良品
がリスペクトされています。
中に入ると週末と相まって、やや混雑していました。店の中央には今年の初めに発売された、Xiaomi Mi5が鎮座しています。残念ながら台湾では32G版のみの販売です。中国内では高機能版64G、128G版が発売されています。手に持ってみると思ったより軽い感じです。動作もサクサクです。プロセッサはSnapdragon 820を搭載していて、性能評価のアプリであるAnTuTuのベンチマークでは、脅威の14万点超えをマークしているのですよ。これがどれだけすごいかというと、Snapdragon 810を搭載しているsony Xperia Z5の2倍のスコアなのです。おそロシア。
Mi5の隣のディスプレィに最新のMi4やも取り扱っていて、デザインはiPhone5cを5インチに大きくした感じ。サクサク感はMi5程ではありませんが、国内スマートフォンと比べれば大差ありません。セールで1000元引の4999元の価格で販売されていました。(約17500円)これであれば日本のAmazonで25000円前後で売っているので、買い得のような気がします。悩みましたが時間の都合上長く居れなかったので、買わずに退散しました。
ほかにはXiaomi Note2・3もありましたが、デカイのはiPhone6s+だけでいいやと、それほど見ませんでした。
MRTに急ぎ、東門へ向かいます。
(つづく)