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太魯閣号(タロコ号)と普悠瑪号(プユマ号)が遅れぎみ ~ 台鉄看板最速特急

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台湾鉄路管理局は21日、今年1~8月の定時運行率を発表しました。

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台湾鉄道の看板特急「太魯閣号」と「普悠瑪号」は85.54%であった。これは他の列車よりも定時運行率が低く、陳建宇交通部長(交通相)は立法院(国会)の交通委員会で「半年以内に95%以上に改善する」と語った。

各列車の定時運行率
区間車     95.57%
キョ光号 85.89%
自強号     86.12%(太魯閣号と普悠瑪号を除く)

台鉄では、終着駅到着時刻が定刻より5分以内であれば、定時運行としている。
台鉄陳部長は、運賃に見合った運行を目指すとしている。
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乗降に時間が取られているので、停車時間の見直しも必要と思われます。特に旧正月などの大型連休などは、軒並み遅れてくれますからね。
以前は指定が取れにくく、台鉄自身もうれしい悲鳴を上げていましたが、最近は車輛が増えてきているので、乗りやすくなったのかな?
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太魯閣号(タロコ号)

2007年2月春節輸送で自強号の臨時列車として台北 - 花蓮間で運転開始し、同年5月8日より定期運転開始。(平日3往復、土休日4往復)
最大8往復あった運転も、東部幹線全線電化後(2014年7月1日)と普悠瑪列車専用のTEMU2000形電車の増備により、次第に本数を減らし、現在は一日4往復となっている。現在は台北 - 花蓮を基本に 斗六・彰化・樹林 - 台北 - 花蓮・寿豊間を結ぶ。
太魯閣号で使用されるTEMU1000形は、JR九州の885系(白いかもめ・ソニック)振り子型電車をベースに、同系と同じ日立製作所で製造された。(1枚目の写真)
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料金は自強号に準じているが、指定券以外の立席乗車不可や悠遊カード等ICカード、定期券による乗車不可となっている。指定券を所持していない場合は不正乗車と見なされ、5割増の加算料金が請求される。
最速列車は台北松山発車後、終点花蓮までノンストップ列車の所要時間は2時間3分程で走行する。

普悠瑪号(プユマ号)

2013年2月6日からの春節期間より運転を開始。太魯閣号の後継車両であるTEMU2000形が使用される。日本車輛製造。
その後は太魯閣号とともに北廻線・宜蘭線の高速化や東部幹線全線電化(2014年7月1日)より樹林-台東と運転区間拡大とともに増便。2往復は知本まで延長される。
料金や切符の取扱いは太魯閣号と同じ扱いとなる。
最速列車は台北松山発車後、花蓮までの間を2時間を切る早さで走行する。台北~台東間は3時間半。その代わり高速化の影響か、乗り心地は太魯閣号より揺れるとのこと。太魯閣号と合わせて、概ね1時間ヘッドのダイヤが組まれている。

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