ドコモ契機でシムフリースマートフォン・携帯を持っている人に朗報。
NTTドコモのインターネット接続サービスであるSPモードは、ドコモ製端末以外からの利用制限をしていましたが、2~3日前ぐらいからSIMフリーモデルでもSPモード通信が可能になったとの報告がネット上に挙がっています。
SPモードは機種固有の番号であるIMEIを参照して、ドコモが販売した端末かを判別しています。それによって、インターネットへの接続するかを決めていました。このため一部のSIMフリーiPhoneとNexus5(Google販売分)以外、ドコモが販売した端末以外は、原則としてSPモードには接続不能でした。
これがドコモSIMでドコモ以外で販売された端末に挿しても、SPモードのAPNで3Gや4Gデータ通信に接続できるようになってます。
なかには脱獄した端末でも可能の模様で、全面的に開放かと思われます。
調べていくと、どうやら今回SPモードを開放したのは、今年5月に改正された「SIMロック解除に関するガイドライン」対策だそうです。ちょうど来月から解禁となる端末が出始めますね。さてはともあれ、ユーザにとっては使用端末の選択肢が増えて喜ばしいところです。
Android設定方法
①Andoroidの「設定」画面より「接続とネットワーク」→「その他」
②「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」に行く。
③メニューから「新しいAPN」を選択して、名前とAPNを以下の内容で入力して保存します。
名前:spmode.ne.jp(任意)
APN:spmode.ne.jp
認証タイプ:CHAP
④作成したAPN(spmode.ne.jp)を選択します。
Twitterでも「spmode」などで検索すると、動作実績が多数報告されています。機種によっては「spmode」や「SPモード」といった設定が、すでに用意されているものもあるようです。
今のところ公式では特にアナウンスされていないため、何かしら追加課金されたり、WI-FIやBluetoothのテザリングは使えるかどうか、などの数々の不明点の確認は取れていません。
WI-FIテザリング、、、ドコモ縛りのテザリングも、この際修正してもらいたい。