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台湾旅行

台湾帰国交通リレー、台湾新幹線チャイナエアライン成田エクスプレス~2016年夏台湾旅行記・台湾4日目

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寝ないで帰国

朝4時半過ぎに大方の荷物が片付き、シャワーを浴びて着替えると、帰国の途に向かいます。時間に少し余裕があったので、ホテルを出て林森北路の朝を眺めていました。ファミマのそばで朝からの団欒。ポン引きの朝の反省会ではなさそう。

既に日は昇っていて、この時間になると街は夜の賑わいから一転し、静かに時間が流れています。時間が経つにつれて日の照らしが強くなってくるのを体に感じさせてくれます。今日の台北も暑くなりそうです。

朝5:40頃に部屋を出て、フロントでチェックアウトします。その時に、朝食代わりのお弁当を頂きます。JustSleepさんでは、前日までにフロントに伝えておくと、朝早く出発する宿泊客用にお弁当を用意してくれます。大変助かります。

台湾新幹線で高鐵桃園へ

JustSleepの建物がある車線は北側に進むので、遠回りとなってしまいます。信号を渡って、反対側の車線に出てからタクシーを呼びました。 タクシーに荷物と共に乗り込み台北駅までGO!朝なので5分ちょっとで到着してしまいました。早い。

今回、空港まではまだ高鐵パスの有効が残っていたので、桃園空港までは台湾新幹線で向かいます。

台北駅につくと、駅は既にあいていましたが、高鐵側の窓口はまだ空いていませんでした。並んでいる人はいなかったので一番最初。6時ぴったりに入口が解放されて、窓口に向かいます。すぐに座席指定を受けて、高鐵ホームに向かいます。

朝一番列車ですが、昨日の朝の列車より自由席の列は長くなっています。今日は指定席なので、列を見ながら受けた号車までホームを進み、列車を待ちます。隣には別の新幹線が止まっています。まだ一部は台北発が残っているようです。

列車は台北発の3分前位に到着し、車内に入ります。席に着くと、先ほど頂いたお弁当を開けました。中身はフルーツカットとパンが入っていて、これに飲むヨーグルトが付いていました。

思ったよりボリュームがあり、食べ終わるころには満腹していました。これはヤバい寝い!

高雄まで行ってしまいそうだ(笑)

ちょうど板橋を出発して地上に出た辺り。次が高鐵桃園駅なので、寝ないようにがまんがまん。高鐵桃園駅には〇〇に到着しました。朝早くても結構降りる人は多かったです。それと同じかそれ以上の人が乗り込んできたような。スーツケースをもって地上階へ進みます。

改札を出ると、今この旅はまだ2016年8月。まだMRT桃園空港線は開通していません。いつになったら開通するのだろうと横目を見ながら、バス乗り場に向かいます。(MRT桃園空港線は2017年3月2日に営業開始)

バスは朝から動いていて、混んでいたバスを1本過ごしても、すぐにやって来ました。

チャイナエアラインでは眠さに負けてしまいました

桃園空港第二ターミナルには7時ころに到着。既にターミナル内は、すでに賑やかになっていました。帰りもチャイナエアラインです。

カウンターに向かうと長い列が、、、ですが既にWebチェックインを済ましていたので、空いていた受託手荷物用カウンター列に並べて、早く手続きが完了しました。ただスーツケースが21kgを示していたのはここだけの話。あと9キロまでOKなのかと思った自分がいますが。

搭乗券には8時10分過ぎに搭乗開始と、結構早い集合。07:30頃にセキュリティチェックに入りましたが、1時間前にチェックインだとほとんど余裕無さそう

X線検査で問題ないことを確認して、出国エリアに進んでいきます。ここに入ればさよなら台湾。また来ますよ。

セキュリティーチェックやイミグレーションの手続きはスムーズに進みました。出発ロビーに向かって搭乗を待ちます。

定刻より若干遅れて搭乗手続きを開始しました。乗るのはボーイング747、、、ボロ機か(笑)

飛行機に入ると、席は殆ど埋まっていた感じです。定刻を少し過ぎたくらいにボーディングブリッジが飛行機が離れ、滑走路に向かいました。

さて日本に向けて飛び出ちます。さらば台湾!

ここで問題なのはもう眠さで耐えきれないってところです。機内食はビーフを選んだ後は、、、完全に寝ています。

さて着陸に入ります。成田には定刻を少し過ぎた頃に着陸しました。

成田エクスプレスで都内へGo!

気がつけば着陸のベルト着用のアナウンスが入って、もう日本の上を飛んでいます。さて着陸に入ります。成田には定刻を少し過ぎた頃に着陸しました。台湾も暑かったのですが、日本も暑そう。

さてここから都内に行くには?
バス電車とありますが、いつも夜便で到着するので、私は京成のスカイライナーをよく使います。早いですからね。

運が良ければ、上野行きエアポート特急。昼間は都営浅草線で羽田に行きますが、早朝夜間帯は上野行きになるのです。これはありがたい。(通勤車両ですっ飛ばすので、揺れる揺れる^_^)

バスは2タミだと手間かかるので、いつもの様にてくてく成田空港第2ターミナル駅に向かっていました。たまたま京成のとなりのJRの時刻を目にしたら、15分後位に成田エクスプレスが出るようです。これを見て魔がさしたのか、ちょっとばかし成田エクスプレスに乗りたくなりました。珍しく朝便で、さらに機内では爆睡していた後なので、気分的に良かったのかもしれません。

成田エクスプレスは、料金も京成電鉄やバスに比べると割高。それなのに、LCCバスとも呼ばれるバスが運行されても本数が減らされるどころか、今年の3月のダイヤ改正では新宿発が2往復増えていて、10時から18時までは30分間隔で運行されています。

どんな人が乗っているかが興味がありました。

成田エクスプレス(N'EX)

成田エクスプレスは、未成線の成田新幹線の設備を活用して、1991年3月19日よりJRと京成が乗り入れを開始。それに合わせて成田空港から新宿・池袋と横浜・大船間に成田エクスプレスが新設されました。

車両は新造253系が専用で使われ、成田空港との連絡専用列車ということからN'EXという愛称が付けられました。当初は3両人編成で、横浜方面と新宿方面の列車が東京駅で合流して成田空港まで結びました。その後の人気から基本6両に増結。

今のE259系は2代目で、2009年10月から導入されている。非リクライニング非回転式シートから転換リクライニングシートに替えられたことと、車内WiFiが導入されたことが先代からの大きな変更点。

現在は新宿方面の一部は大宮や高尾まで伸び、土日は富士急行に乗り入れて、河口湖まで運転されている。

成田エクスプレスに乗車

切符は自動販売機で購入。改札に向かうと有人窓口がありますが列を成していました。並んでいるのは外国人ばかり。案内に一苦労していると思ったのですが、英語の案内を見て納得。外国人用のN'EX往復切符が4000円で売っている。これなら京成のスカイライナーよりも安くなるので、並んで当たり前か。

成田エクスプレスはだいぶ前に都内から乗ったことはありますが、成田空港からの帰りは初めて。改札を通って降りると、1面1線のホームに出ます。向かいの京成は行き違い可能に拡張したので、多少窮屈さを感じる。暫くすると池袋まで行く成田エクスプレスが入ってきました。

列車に乗り込むと、概ね2人座席に1人以上乗っている感じ。目測6割弱位。6~7割ぐらいは外国人な感じでしょうか。他にも選択肢がいくつもある中では、まずまずの乗車率ではないのでしょうか。

デッキのそばにスーツケースなどの大型の荷物置き場があります。ワイヤーロックがあるので、目が届かなくても安心です。ただし解錠できなくなると、終着駅まで対応できないと書かれている。不慣れな外国人旅行者が多く利用するので、要員の都合があるけれど改善の余地がありそう。

空港第2ターミナルを14:20に列車は発車しました。空港のトンネルと抜けると、そこで行違いの運転停車だった。反対側の列車は、これからうきうき出かける人がいるのだろうという妄想を醸し出していると、再度都内まで走り出します。

車内は落ち着いた照明の使いで、天井から液晶モニターが掲げられている。日本語の他、英語、中国語、韓国語に対応。

またWi-FiはJR-EAST FREE Wi-Fi という、NTTBPが運営するサービス。メールアドレス登録すれば、車内でWi-Fiを無料で利用できます。1回当たり3時間までとなっているが、東京駅までは1時間弱なので、成田エクスプレス乗車時は十分ネットが利用できちゃうのです。(当初はWiMaxリピーターも設置されていましたが現在は不明)

座席は作りがしっかりした感じで、リクライニング可能。1020mmのシートピッチはゆったりそのもの。各座席に100Vコンセントが備えられていますが、ひじ掛けのリクライニングボタンのそばのものすごーく見ずらい死角にあるため、気付きにくいです。

最高130km出せる車体も、成田線内では持て余し気味。千葉を過ぎると説き離れたように速度が上がる。東京駅までは1時間弱とはいえ、気付けば都内に入っていました。

新小岩は平和に通過、通過~。

最近は通過前にロープ張っているようです、ハイ。

総武線を走るので東京駅は地下に到着。少し降りたようですが、ほとんどの人がそのまま乗っています。ここから品川を経由して渋谷・新宿・池袋と進むため、山手線を半周することになります。

東京の東側の格安バスや京成がありますが、西方面は乗換えが必要であり、成田エクスプレスだと座ったままなので楽です。値段を考えなければお値段以上。(やや意味不明)

品川からは山手線の外側を走るので、日常の姿をまったり眺められます。渋谷・新宿で8割ぐらいの乗客が降りてゆきます。新宿駅をすぎると、乗っていた車両には数名程度でした。5分もしないうちに、終点・池袋に到着。

台北から実に10時間程過ぎていました。

品川からは山手線の外側を走るので、日常の姿をまったり眺められます。渋谷・新宿で8割ぐらいの乗客が降りてゆきます。新宿駅をすぎると、乗っていた車両には数名程度でした。

5分もしないうちに、終点・池袋に15:47到着。台北から実に9時間程過ぎていました。

飛行機はともかく、飛行機前後の台湾新幹線と成田エクスプレス、違和感がないwどっちも日本製ですからね。

降りると日常に戻された感じがしてとても残念な気持ちでございます。家に帰ったら、次の旅行を考えよう。

台湾が早いだろうか?

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