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台湾旅行

台湾新幹線で台北から高鉄桃園駅経由、桃園国際空港まで行く方法

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MRT桃園空港線が開通して、台北から台湾新幹線に乗って桃園空港に行くことは、ほぼ需要が無くなってしまったと思います。

けれど、高鉄桃園以南からくる場合だったり、高鐵3日間パスの有効期限が残っている場合や、高鐵桃園駅傍のアウトレットに寄ってみる場合があると思われるので、ご参考にしてください。

あ、台北駅から高鐵桃園駅まで行くのは、MRTで行くより高鐵自由席の方が安いなぁ。

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台湾新幹線(台湾高鐵)で台北から桃園空港行く場合

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新幹線で桃園国際空港へ行くには、台北駅から二駅先にあります「高鉄桃園駅」で下車します。

高鐵桃園駅から空港までは、MRT桃園空港線に乗ります。1回乗り換えがありますが、渋滞とは無縁で時間に正確なところです。所要時間は遠い第2ターミナルでも1時間を見れば十分です。台北から桃園までは、自由席155元、指定席160元で、これに桃園駅から空港までのMRTの運賃が加わります。

台北駅から新幹線に乗る場合は、ホームは地下にあるので、駅に着きましたら地下に降ります。なおチケットは、1階と地下1階にあります。週末や休日は窓口が混みます。自販機の方が若干空いています。

在来線の台鉄とは入口は違いますが、新幹線はオレンジ、台鉄は青と覚えていれば、間違えることはありません。注意があるとすれば、台湾高鉄には速達便と各駅停車とがありますが、桃園国際空港寄りの桃園駅には、各駅停車のみ停車です。

日本の新幹線のように、のぞみとかこだまといった列車愛称はなく、ほとんどが南端の終点、左営まで行きます。そして車両は全て一緒に一緒なので、まちがって速達列車に誤乗車しないよう気をつけて下さい。
あえて言えば、列車番号が振られていて、定期列車が800番台と600番台、臨時便1500番台と1600番台が該当します。この番号は駅の窓口の他、駅構内やホームの出発案内板にも載っています。

定期便は、7:00から21:00までは毎時00分と36分が各駅停車に該当します。速達便は毎時24分となります。

ただし朝6時の始発は逆になるので注意!
06:30 → 各駅停車
06:36 → 速達便

この他、朝夕の増発便や曜日によって運行される臨時便があります。

間違って速達便に乗ってしまったら、隣駅の板橋で降りましょう。ここを過ぎると、次は台中まで止まりませんので、乗り違いには注意して下さい。桃園駅までの所要時間は20分程です。

高鉄桃園駅に着いたら、MRT桃園空港線かバスに乗り換えます。

MRT桃園空港線で桃園空港に行くとき

MRT桃園空港線に乗り換える場合は、エスカレーターで上がった地下連絡通路、もしくは地上改札からも乗換えができます。

エスカレーターの乗換えが少ない地下経由が若干楽です。

全て各駅停車ですが、15分おきに桃園国際空港まで行く台北行がやってきます。

台北から来たのに、また台北行きに乗るちょっと不思議。

桃園空港連絡バスで桃園国際空港に行くとき

地上改札から乗り換えるため、2回エスカレーターを登ります。コンコースから5番出口を出て空港までのシャトルバスに乗り換えます。横に空港MRT線があって試運転と整備真っ只中ですが、これが開通すると台北でチェックインできるようです。

以前は高鉄桃園駅コンコース出口付近に、チャイナエアライとエバー航空のチェックインカウンターがありました。ところが2015年11月に確認したところ、カウンターが無くなってました。

駅の外に出るとすぐ目の前にバスターミナルがあるので、バス乗り場は容易にわらかると思います。前はカウンターがあったのですが、今はありません。バスの中で空港行きの代金30元を支払います。

運行しているバス会社は「統聯汽車客運(Ubus)」です。路線バスっぽい概観ですが、キャリーなどの大型手荷物をスムーズに扱えるように、中の座席は少なくて広々しています。入口付近に大型手荷物はまとめて置かされます。そのため運転中のカーブやショックで、自然に動くキャリーが後を絶ちません。

空港までのシャトルバスは30~40分おき位に出ています。MRT開通以前だと10分おきだったのですが、やはりMRT桃園空港線の利便性には負けたのか、減便しています。

桃園国際空港まで約5kmを20~25分程度の所要時間です。郊外なので渋滞の心配はありません。途中、第1・2ターミナルの他、空港ホテルにも寄るときがあります。なお、ここからタクシーの場合は10分前後で、料金約150元ぐらいです(目安)。

台湾新幹線で桃園空港に行くまとめ

ちょっと台北から桃園空港で台湾新幹線で行くのには現実的ではありませんが、高鉄桃園駅以南からの台湾新幹線の利用はまだまだ必要。

特に台湾南部方面へは、高鉄桃園駅での乗降が多いので需要がありまよ。

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